方針
5.8の方針で「確率収束を示す時は,大数法則を使うか定義通り計算するかのいずれか.定義通り計算する際はマルコフの不等式が足がかりになる.」で述べた通り.ここでは標本平均がiidでないので大数法則ではなくマルコフの不等式を使う.独立標本でなくてもサイズnが大きくなって標本間の相関が小さくなれば平均値が母平均に近づく,ということを示す問題.大数法則の導出とやることは一緒.
答案
参考文献
- 『現代数理統計学の基礎』(久保川達也 著)
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5.8の方針で「確率収束を示す時は,大数法則を使うか定義通り計算するかのいずれか.定義通り計算する際はマルコフの不等式が足がかりになる.」で述べた通り.ここでは標本平均がiidでないので大数法則ではなくマルコフの不等式を使う.独立標本でなくてもサイズnが大きくなって標本間の相関が小さくなれば平均値が母平均に近づく,ということを示す問題.大数法則の導出とやることは一緒.
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