4月に新卒のAWS研修として行われたAWS New Grads Trainingに参加する機会がありました!
研修実施からかなり経ってしまいましたが、
参加して印象に残ったこと、学んだことを書こうと思います。
初めに
本題に入る前に少し私の自己紹介をしておこうと思います。
- IT未経験で入社し、今年で3年目になります。
- クラウドに特化したグループに所属し、日々の業務に加え、
クラウドの資格取得なども積極的に行っています。
AWS New Grads Trainingとは?
AWS New Grads Trainingとは、AWS初学者の中でも新入社員向けのセミナーです。
※AWSパートナー限定のセミナーとなります
具体的な内容については以下のAWS公式をご覧ください
https://aws.amazon.com/jp/blogs/psa/aws-partner-learning-path-001/
AWS New Grads Trainingの内容
アジェンダ
研修は約6時間行われました。
IT業界からAWSを学ぶ上で重要なキーワードまで、
多くのことをわかりやすく丁寧に教えて頂きました。
- IT業界とクラウド
- セミナー講師の方の自己紹介
- 今IT業界で求められる人
- What's AWS?
- クラウド時代のITエンジニア
- Amazonの事業
- AWSサービス
ここからは、セミナーで特に印象に残った内容を簡単に紹介します。
今IT業界で求められる人
キーワード:「所有」から「利用」へ
- IT業界の歴史について
年代 | 概要 |
---|---|
1970年代頃 | カスタムオーダーの為、コストと時間が非常にかかる →非常に高価なため、所有していることが重要だった |
1990年代頃 | コンピューターは1人1台使用する時代へ |
2000年代以降 | インターネット接続 |
-
所有していることに意味のある時代から、
どのような使い方をするかで差別化を図る時代へ -
「所有」から「利用」への転換により、
「ハードウェア→ソフトウェア→クラウド」へと変化
クラウドが誕生した背景も知ることができ、非常に興味深かったです。
一人一台コンピューターの所有が当たり前の時代に育ったので、
歴史を知ることでクラウドの便利さに改めて気づくことができました。
クラウド時代のITエンジニア
- IT業界の中でもクラウドの需要は高い
- 今後、クラウドについて知っているのは当たり前になるので、
早期に学んでおくことが必要 - お客様の求めるクラウドを提案できる人が不足している
そのため、フルスタックな人材が必要 - 近年、資格取得がIT業界のトレンドになっている
資格が案件参画への条件となっていることもある
この話は、クラウドに特化したグループに所属している私にとって、
よりクラウドに対しての学習意欲が高まる内容でした。
AWSサービス
- AWSのサービスは世界で最も幅広く深い
- AWSサービスの90%はお客様の声から誕生
200を超えるサービスのほとんどがお客様の声から誕生していることに驚きました。
Amazonの顧客第一の思想が実現されているのを知ることができました。
参加した感想
新卒向けのセミナーだったので、AWSの深堀というよりは、
IT未経験者に向けた業界の知識を学習できる内容となっていました。
参加した新入社員の中には未経験者もいましたが、
皆、積極的に質問したり、興味を持って話を聞いている様子がうかがえました。
また、セミナー受講後には、
AWSの資格取得に向けて意欲的に取り組んでいる姿もみられました。
とてもわかりやすく面白い説明ですんなりと理解できたので、
私にとってもかなり勉強になったと感じています!