はじめに
Systemi(株式会社システムアイ) Advent Calendar 2023 21日目の記事です
↑より毎日、弊社社員が記事を投稿しています!
本記事と合わせて他記事も是非読んでみてください!!
個人としては、記念すべき初投稿になります!!
本編
私は、VSCodeが最強のエディタだと思ってました。
ですが、最近「もうVScodeは使いません」だの「R.I.P VScode」だの申し上げている方々を見つけ、
気になって深掘りしていった結果、今回ご紹介するCursor Editorに辿りつきました。
認知度もだいぶ上がってきていることを日々感じながらも書いていきます(汗)
AIファーストのコードエディター 「Cursor」
CursorはAnysphare社が製作したAI統合ソフトウェア開発プロジェクト
です
凄くシンプルに表現すると「VSCode」 × 「ChatGPT 4」
です
プランによってChatGptの利用制限などもあります
価格は以下の通りです。
触ってみて個人的に感じたのは無料だと満足しなくて、Proにした方が良いなとは感じました
※2023年12月時点で2130円/月
なので少々お高く感じるかもしれませんが、
Gpt-4が今入れないという点と特徴の一つとして、エディタと一体な点を踏まえるとアリです
公式HPのForum
をクリックするとCurosor Editorのコミュニティサイト繋がっています
まずは使ってみよう
公式HPからインストールする
インストールをするとショートカットや言語、コマンドラインの設定が可能
デフォルトでVSCodeと記載されているあたり、意識しているのが伝わる
Cursorの特徴の一つとして、VSCodeユーザなら、既存で使用しているVSCodeの拡張機能,キーバインド,他設定を引き継ぐ(VSCodeからImportする)ことができる!!
ぱっと見VSCodeだなと思いつつ、右の方にAI Chatスペースがありフォーカスすると...
チャット欄があり、gpt-4とgpt3.5を選択できたり、imageを挿しこんだりできます
(すみません、色々触ってたらgpt-4の回数制限超えました。それに関して少し下の方に記載しています)
簡単な実装をあっさり出してくれました
ここらはChatGPTと何ら変わりのない状態ですね
メンション機能
因みにさらっと@Next.js
とメンション付けて書いていましたが、
@
を押すと、キャプチャの様にファイルやドキュメント、gitコミットなどを読み込ませることができます
Docs
から公式ドキュメントを読み込ませておくと、最新のバージョンに対応できるように育てられるから、この辺りが自分色に染めることが可能となり、個人的なCursorの良いポイントの一つだと思っています
Next.jsのリンクを入れると、勝手に名前やプレフィックスなどの情報が入る
読了。
1分ちょっとで公式ドキュメントをインプットしてくれました
【因みに】
無料版のgpt-4の利用制限を超えると、こんな感じにupdateするかgpt-3.5を使うか聞かれます
全然関係ない、最近推しチームが弱いので答えてくれないだろうと思いつつ聞いてみたら...
ざっくり回答だけど、的を得過ぎてました( )
おわりに
ソースコードレビューやエラー解消など、個人開発向けで利用するのであれば快適に利用できると思います
プロジェクトでの利用はChatGPTはじめ、多くのAIツールとどう向き合って,どこで使っていくか
を考え、共有していく必要があると改めて感じました
初投稿で、至らない点があるかと思いましたが、お読み頂きありがとうございました!!