引き続き、pybaseball / MLBデータ分析ライブラリ にて、MLBの触れるデータを確認した。
今回は、大谷選手(2021年)の打撃データを見ていった。2022年はまた今度。
打撃データと言っても、打球方向、どのコースを打ったのかをざっくりとだけ。
!pip install pybaseball
from pybaseball import statcast
df = statcast(start_dt='2021-04-01', end_dt='2021-12-31')
df_ohtani = df[df['batter'] == 660271]
参考:大谷さんのID → https://baseballsavant.mlb.com/savant-player/shohei-ohtani-660271
2021 大谷選手 打撃データ
ホームラン方向
ホームラン方向
全部の打球
全部の打球
大谷選手の打球内訳
打球内訳
ホームラン、1塁打、2塁打、3塁打、その他を凡打としてplotしました。
凡打が1-2塁の間に多いことが分かります。打球がそこに多いと言うのと、1-2塁を閉めている大谷シフトの影響かと思います。
あと、ファールフライがほとんどない。超一流はさすが違う。
投球コースでの結果
投球コースでの結果
キャッチャー側から見た投球コースをplot
hit by pitch → デッドボール なのでそこからもキャッチャー側からの視点と判断できると思います。
アウトコースの高め、低めが比較的苦手なほうなんですね。
※ストライクゾーンを表示しなくてすいません
参考 : ストライクゾーン
以下はストライクとコールされた投球をplotしたもの