以下、twitter動画の日本語訳
Plasma Milestone Live: SNS https://t.co/VvkKHkgXsS
— DFINITY (@dfinity) January 16, 2025
Plasma Milestone Live: SNS - Sneed、Canick、Kong Swapリーダーが語る、ICPの未来
皆さん、こんにちは！インターネットコンピュータ（ICP）コミュニティの皆さん、そして分散型自律組織（DAO）やWeb3の未来に情熱を燃やす皆さん、お元気ですか？
今日は、ICPエコシステム、特に サービス・ナーバス・システム（SNS） にとって歴史的な転換点となった2024年を振り返り、その目覚ましい成果を祝い、そして2025年以降の未来を展望するための特別なライブストリームの模様を、お届けします！
このライブストリームでは、Dfinity財団からジェニファーとアンドリュー、そしてコミュニティからゴラーズ・ホワイト（Kong Swap）、スナッシー（Sneed）、ワイ（Canick） という、実際にSNSを立ち上げ、最前線で運営してきたリーダーたちをゲストに迎え、熱気あふれる議論が交わされました。彼らの経験に基づく生の声、深い洞察、そして未来への熱い想いは、まさに圧巻の一言！Web3の最前線で何が起こっているのか、その全貌を余すところなくお伝えします！
【第一部】 2024年、ICPガバナンスが達成した驚異的なマイルストーン：数字が証明するコミュニティの力
まず、2024年のICPガバナンスが達成した驚異的な成果を、具体的な数字を交えながら振り返ってみましょう。これらの数字は、ICPエコシステムの爆発的な成長と、コミュニティ主導のガバナンスの有効性を雄弁に物語っています。
司会:「ジェニファー、アンドリュー、2024年はICPのガバナンスにとって、どのような年でしたか？」
アンドリュー:「2024年は、私たちDfinity財団にとっても、ICPコミュニティ全体にとっても、本当にエキサイティングな年でした。まず、SNSの数が大きく増加しました。2023年末の時点で14だったSNSが、2024年には28以上へと倍増したんです。これは、開発者やコミュニティがSNSの可能性に大きな期待を寄せていることの表れだと思います。」
ジェニファー:「ええ、アンドリューの言う通りです。そして、数だけでなく、提案数も飛躍的に増加しました。2023年には1,000件強だった提案数が、2024年にはなんと6,000件以上にまで増えました。これは、コミュニティによる意思決定がより頻繁に行われるようになったことを意味します。つまり、ガバナンス活動が非常に活発になったということです。」
司会:「6,000件以上というのは、本当にすごい数字ですね！1日あたりに換算すると、約16件以上の提案が処理されていることになります。これは、従来の組織では考えられないスピードです。」
アンドリュー:「さらに、DeFi Llamaのガバナンスランキングを見てみると、トップ20のうち18がICP関連のDAOなんです。これは、世界中のDAOがひしめく中で、本当に驚異的なことです。ICPのガバナンスモデルがいかに優れているかを証明していますね。」
司会:「これらの数字は、ICPのガバナンスがいかに活発で、コミュニティ主導で運営されているかを如実に示していますね。しかし、なぜこれほどまでに多くの人々がICPのガバナンス、特にSNSに注目しているのでしょうか？」
ジェニファー:「それは、SNSが従来のWeb2アプリケーションとは全く異なる、新しい形の組織運営を可能にするからです。SNSでは、コードの変更から財務管理、将来のロードマップ策定に至るまで、あらゆる意思決定がコミュニティによる投票を通じて、透明かつ民主的に行われます。つまり、真の分散化が実現されているのです。」
これらの数字と解説から、ICPのガバナンスが、他のブロックチェーンプロジェクトとは一線を画す、非常に活発で、コミュニティ主導の、そして未来志向のものであることがはっきりと理解できます。
【第二部】 SNSとは何か？なぜこれほどまでに重要なのか？：Web3の未来を形作る革新的フレームワーク
次に、SNSの基本的な概念とその重要性について、さらに深く掘り下げていきましょう。
司会:「さて、SNSについて詳しく知らない方もいらっしゃると思いますので、改めて、SNSとは何か、そしてなぜこれほどまでに重要なのかを、ジェニファー、説明していただけますか？」
ジェニファー:「はい、もちろんです。SNSは、サービス・ナーバス・システム（Service Nervous System） の略で、簡単に言うと、アプリケーションを分散型の自律組織（DAO）として運営するためのフレームワークです。従来のWeb2アプリケーションでは、開発会社や運営会社が意思決定権を独占していましたが、SNSでは、そうではありません。コードの変更から財務管理、将来のロードマップ策定に至るまで、あらゆる意思決定がコミュニティによる投票を通じて行われます。つまり、トークン保有者一人ひとりが、アプリケーションの運営に参加し、その将来について発言権を持つことができるのです。」
司会:「つまり、開発者だけでなく、ユーザーもアプリケーションの運営に関与できるということですね。それは、従来のWeb2の常識を覆す、革新的な仕組みですね。」
アンドリュー:「その通りです。そして、SNSがもたらすメリットはそれだけではありません。例えば、透明性と信頼性です。SNSでは、すべてのプロセスがオンチェーンで記録され、誰でも検証できます。これにより、不正や恣意的な運営を防ぎ、高い信頼性を実現できます。また、コミュニティからの提案により、より迅速なイテレーションと改善が促され、イノベーションが加速します。さらに、単一障害点が存在しないため、攻撃に対する耐性が高く、システムの安全性も向上します。そして、意思決定プロセスが自動化されるため、従来の組織構造に比べて運営コストを削減できる可能性もあります。」
司会:「なるほど、SNSは、透明性、信頼性、イノベーション、セキュリティ、効率性など、多方面にわたってメリットをもたらす、まさにWeb3時代の新しい組織運営の形なのですね。」
ジェニファー:「はい、その通りです。SNSは、Web3の理念である分散化を体現するものであり、インターネットの未来を形作る上で、非常に重要な役割を果たすと私たちは考えています。」
このセクションでは、SNSの基本的な概念、そしてそれがもたらすメリットについて、詳細に解説しました。SNSが、従来のWeb2アプリケーションとは一線を画す、革新的で、未来志向のフレームワークであることが、より深く理解できたのではないでしょうか。
【第三部】 ゲストスピーカーから学ぶ、SNS運用のリアル：三者三様のビジョン、戦略、そして苦悩と挑戦
ここからは、実際にSNSを最前線で運営してきたリーダーたちをゲストに迎え、その経験に基づいた貴重な洞察を共有していただきましょう。彼らの話から、SNS運用の難しさ、面白さ、そして可能性がリアルに伝わってきます。
司会:「それでは、ここからは、実際にSNSを運営されている、ゴラーズさん、スナッシーさん、ワイさんをお招きして、お話を伺いたいと思います。まず、簡単に自己紹介と、皆さんが運営されているSNSについて教えていただけますか？」
スナッシー:「皆さん、こんにちは。スナッシーです。私は、SneedというSNSを運営しています。Sneedは、元々「SNS 1」としてDfinity財団によって立ち上げられた実験的なSNSでした。その後、私たちコミュニティがその理念を引き継ぎ、「Sneed」として再定義しました。Sneedのコンセプトは、ビルダーのための「真っ白なキャンバス」 です。経験豊富な開発者から初心者まで、誰もが自由に参加し、アイデアを試し、プロジェクトを構築できる、オープンなコミュニティを目指しています。」
ワイ:「こんにちは、ワイです。私はCanickというプロジェクトに携わっています。Canickは、AIを活用したWeb3検索エンジンを開発しています。従来のキーワード検索とは異なり、自然言語処理を用いてユーザーの意図を理解し、より関連性の高い検索結果を提供することを目指しています。私たちは、Web3における情報へのアクセス方法を革新し、誰もが簡単かつ効率的に必要な情報を見つけられるようにしたいと考えています。」
ゴラーズ:「皆さん、こんにちは。ゴラーズです。私はKong Swapというプロジェクトの運営に携わっています。Kong Swapは、使いやすさと楽しさを追求した分散型取引所（DEX） です。ユーザーフレンドリーなインターフェースと、高速なスワップ実行速度が特徴です。私たちは、誰もが簡単に暗号資産の取引を楽しめる、安全で使いやすいDEXを提供することを目指しています。」
司会:「ありがとうございます。三者三様の、非常に興味深いプロジェクトですね！では、まずスナッシーさんから、Sneedの運営について詳しくお聞かせください。」
(1) Sneed (スナッシー): コミュニティのための「真っ白なキャンバス」 - 自由な創造性と実験を促進するオープンなエコシステム
スナッシー:「Sneedは、先ほども言ったように、ビルダーのための「真っ白なキャンバス」です。私たちは、誰もが自由に参加し、アイデアを試し、プロジェクトを構築できる、オープンなコミュニティを形成することを目指しています。Sneedの最大の特徴は、その柔軟性と自由度の高さです。私たちは、特定のユースケースに限定されることなく、あらゆる種類のプロジェクトを受け入れ、支援しています。例えば、DeFi、NFT、ゲーム、ソーシャルなど、様々な分野のプロジェクトがSneed上で開発されています。」
司会:「なるほど、まさに「真っ白なキャンバス」ですね。しかし、それだけ自由度が高いと、ガバナンスを維持するのが難しいのではないでしょうか？」
スナッシー:「確かに、それは大きな課題です。しかし、私たちは、再帰的流動性ループ（RLL） と呼ばれる独自のトークンノミクスを採用することで、この課題を解決しようとしています。RLLは、マーケットメイキングやニューロンからの収益などを通じて、投票者に報酬を還元する仕組みです。これにより、投票者はガバナンスに積極的に参加するインセンティブを得ることができ、コミュニティの健全な発展を促進することができます。」
司会:「RLL、非常に興味深い仕組みですね。具体的にどのように機能するのか、もう少し詳しく教えていただけますか？」
スナッシー:「はい。例えば、Sneedは、8年ロックのICPニューロンを保有しています。このニューロンから得られる満期報酬を、Sneedトークンのバイバックに使用し、それを投票者に分配します。また、Sneed上で開発されたプロジェクトから得られる収益の一部も、RLLを通じて投票者に還元されます。このように、RLLは、Sneedエコシステムの成長と、投票者への報酬還元を両立させるための重要な仕組みとなっています。」
司会:「なるほど、Sneedエコシステムの成長が、投票者への報酬に直結するわけですね。それは、投票者にとっても、非常に魅力的な仕組みだと思います。他に、Sneedの特徴として、何か特筆すべき点はありますか？」
スナッシー:「はい、私たちは、Sneed Lockというサービスも提供しています。これは、トークンやLPを一定期間ロックできるサービスで、トークン取引の安全性を向上させることを目的としています。例えば、プロジェクトの開発者は、Sneed Lockを使って自分のトークンを一定期間ロックすることで、市場に対する信頼を高めることができます。また、ユーザーは、Sneed Lockを使ってLPトークンをロックすることで、インパーマネントロスから保護することができます。」
司会:「Sneed Lock、それは非常に便利なサービスですね。特に、新規プロジェクトにとっては、信頼性を高めるための有効な手段となりそうです。では、最後に、これからSNSを立ち上げようと考えている開発者やプロジェクトに向けて、何かアドバイスをお願いします。」
スナッシー:「そうですね、まず、SNSテスト環境を早い段階から活用することをお勧めします。実際にテスト環境でSNSを立ち上げてみることで、多くの気づきや学びが得られるはずです。また、十分なテスト期間を設けることも重要です。予期せぬ問題が発生する可能性があるため、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。そして、公開日を急ぎすぎないこと。テストとコミュニティとの対話には時間がかかります。現実的なスケジュールを設定し、コミュニティと協力しながら、着実にプロジェクトを進めていくことが、成功への近道だと思います。」
(2) Canick (ワイ): AIでWeb3検索の未来を切り開く - 情報アクセスの民主化を目指して
司会:「では次に、ワイさん、Canickについて詳しく教えてください。」
ワイ:「はい、Canickは、AIを活用したWeb3検索エンジンです。従来のキーワード検索とは異なり、自然言語処理を用いてユーザーの意図を理解し、より関連性の高い検索結果を提供することを目指しています。私たちは、Web3における情報へのアクセス方法を革新し、誰もが簡単かつ効率的に必要な情報を見つけられるようにしたいと考えています。」
司会:「従来の検索エンジンとは、具体的にどのように違うのでしょうか？」
ワイ:「従来の検索エンジンは、ユーザーが入力したキーワードに基づいて、ウェブページをランク付けします。しかし、この方法では、ユーザーの真の意図を理解することは難しく、必ずしも最適な検索結果が得られるとは限りません。Canickでは、自然言語処理を用いて、ユーザーの質問や検索クエリの背後にある意図を理解し、より関連性の高い情報を提示します。例えば、『ICPの価格は？』と検索した場合、従来の検索エンジンでは、単に『ICP』と『価格』というキーワードを含むウェブページを表示するだけかもしれません。しかし、Canickでは、ユーザーがICPの現在の価格を知りたいという意図を理解し、その情報をピンポイントで提示することができます。」
司会:「なるほど、それは非常に便利ですね。しかし、AIを活用した検索エンジンを開発するというのは、技術的にもかなり難しいのではないでしょうか？」
ワイ:「おっしゃる通りです。Canickの開発は、決して簡単な道のりではありませんでした。特に、Web3に特化した検索エンジンを開発するためには、ブロックチェーン技術や分散型アプリケーション（DApps）に関する深い知識が必要となります。また、ユーザーのプライバシーを保護しながら、高品質な検索結果を提供するための、高度なセキュリティ対策も求められます。しかし、私たちは、これらの課題を克服することで、Web3の発展に大きく貢献できると信じています。」
司会:「Canickは、現在どのような段階にあるのでしょうか？」
ワイ:「現在は、主にエンタープライズ向けのソリューションとして、オンチェーンベクトルデータベースを開発、提供しています。このデータベースは、LLMにフィードすることができ、ユーザーは検索結果をカスタマイズできます。そして、今後は、この技術を応用して、一般ユーザー向けのプラグインも開発し、より幅広いユーザー層にCanickのサービスを提供していく予定です。」
司会:「それは楽しみですね！では、CanickのSNS運営について、何か特筆すべき点はありますか？」
ワイ:「はい、私たちは、コミュニティからのフィードバックを非常に重視しています。実際にCanickを利用しているユーザーからの意見を積極的に収集し、プロダクトの改善に活かしています。例えば、先日、ある開発者から、Canickのバグを発見したという報告を受けました。私たちは、この報告を真摯に受け止め、迅速に修正を行い、バグを修正したことをコミュニティに報告しました。このように、私たちは、コミュニティとの透明なコミュニケーションを通じて、Canickをより良いプロダクトに育てていきたいと考えています。」
司会:「それは素晴らしいですね。コミュニティとの共創は、Web3プロジェクトにとって非常に重要です。では、最後に、これからSNSを立ち上げようと考えている開発者やプロジェクトに向けて、何かアドバイスをお願いします。」
ワイ:「そうですね、まず、トークンの価値向上を最優先に考えることをお勧めします。SNSの成功は、トークンの価値に直結します。そのため、トークンのユーティリティを明確に定義し、コミュニティにとって魅力的なトークンノミクスを設計することが重要です。また、公開フォーラムでの議論を活発に行い、コミュニティとの透明なコミュニケーションを心がけることも大切です。そして、VCによる資金調達とは異なるアプローチであることを理解し、長期的な視点でプロジェクトを運営することが、成功への鍵だと思います。」
(3) Kong Swap (ゴラーズ): 誰もが楽しめる、高速で安全なDEX - ユーザー体験の向上とコミュニティとの共創
司会:「では最後に、ゴラーズさん、Kong Swapについて詳しく教えてください。」
ゴラーズ:「はい、Kong Swapは、使いやすさと楽しさを追求した分散型取引所（DEX）です。私たちは、誰もが簡単に暗号資産の取引を楽しめる、安全で使いやすいDEXを提供することを目指しています。Kong Swapの最大の特徴は、そのユーザーフレンドリーなインターフェースと、高速なスワップ実行速度です。私たちは、従来のDEXが抱える使いにくさや、スワップ実行速度の遅さといった問題を解決することで、より多くのユーザーに暗号資産の取引を楽しんでもらいたいと考えています。」
司会:「具体的に、どのようにして使いやすさと高速なスワップ実行速度を実現しているのでしょうか？」
ゴラーズ:「まず、使いやすさに関しては、私たちは、ユーザーが直感的に操作できる、シンプルでわかりやすいインターフェースを設計しました。また、チュートリアルやFAQなどのサポートコンテンツも充実させ、初心者の方でも安心して取引を始められるようにしています。そして、高速なスワップ実行速度に関しては、私たちは、安定したメモリと呼ばれる独自の技術を採用しています。これにより、平均して2〜4秒以内にスワップを完了することができます。これは、従来のDEXに比べて、非常に高速です。」
司会:「2〜4秒以内というのは、本当に速いですね！まるで、中央集権型の取引所を使っているような感覚です。しかし、それだけ高速なスワップを実現するためには、高度な技術が必要となるのではないでしょうか？」
ゴラーズ:「おっしゃる通りです。Kong Swapの開発は、決して簡単な道のりではありませんでした。特に、安定したメモリを開発するためには、ブロックチェーン技術やスマートコントラクトに関する深い知識が必要となります。また、ユーザーの資産を安全に管理するための、高度なセキュリティ対策も求められます。しかし、私たちは、これらの課題を克服することで、ユーザーにとって最高のDEX体験を提供できると信じています。」
司会:「Kong Swapは、SNS化によって、どのように変わりましたか？」
ゴラーズ:「SNS化によって、Kong Swapは、よりコミュニティ主導のプロジェクトへと進化しました。私たちは、重要な意思決定をコミュニティによる投票を通じて行うことで、透明性と公平性を高め、ユーザーの声をより反映したDEX運営を目指しています。例えば、新しいトークンの上場や、手数料の変更などは、すべてコミュニティによる投票によって決定されます。」
司会:「なるほど、SNS化によって、ユーザーは、単なる利用者から、DEXの運営に参加するステークホルダーへと変わったわけですね。それは、ユーザーにとっても、非常に魅力的なことだと思います。では、Kong Swapの運営で、何か苦労された点はありますか？」
ゴラーズ:「そうですね、SNS化のプロセスは、決して簡単ではありませんでした。特に、SNS化のタイミングについては、非常に悩みました。早すぎるSNS化は、プロジェクトの成長を阻害する可能性がありますし、遅すぎるSNS化は、コミュニティの信頼を損なう可能性があります。私たちは、コミュニティと何度も議論を重ね、慎重に検討した結果、最適なタイミングでSNS化を行うことができたと考えています。」
司会:「それは、非常に重要なポイントですね。SNS化は、プロジェクトにとって大きな転換点となるため、慎重な判断が求められます。では、最後に、これからSNSを立ち上げようと考えている開発者やプロジェクトに向けて、何かアドバイスをお願いします。」
ゴラーズ:「まず、SNS化のタイミングについては、コミュニティとよく議論し、慎重に判断することをお勧めします。早すぎるSNS化は、プロジェクトの成長を阻害する可能性がありますし、遅すぎるSNS化は、コミュニティの信頼を損なう可能性があります。また、SNS化プロセス中は、批判的な意見にも耳を傾け、柔軟に対応することが重要です。すべての人が、あなたのプロジェクトに賛同するわけではありません。批判的な意見を、プロジェクトを改善するための貴重なフィードバックとして捉え、真摯に対応することが大切です。そして、SNS化後は、ガバナンスプロセスに集中しすぎて、プロダクト開発がおろそかにならないように注意することです。SNSは、あくまでも手段であり、目的ではありません。ユーザーにとって価値のあるプロダクトを提供し続けることが、最も重要であることを忘れないでください。」
【第四部】 SNSの未来と可能性：コミュニティ主導のイノベーションが加速するWeb3新時代
最後に、SNSの未来と可能性、そしてそれがWeb3にもたらすインパクトについて、議論を深めていきましょう。
司会:「さて、ここまでSNSの現状と、実際にSNSを運営されている皆さんのお話を聞いてきましたが、改めて、SNSの未来と可能性について、どのようにお考えですか？」
ジェニファー:「私は、SNSは、Web3の発展を加速させるための、非常に強力なツールになると考えています。SNSによって、コミュニティ主導のイノベーションが促進され、より多くの人々がWeb3に参加できるようになると信じています。そして、その結果、よりオープンで、透明性が高く、公平なインターネットが実現されると期待しています。」
アンドリュー:「私も同感です。SNSは、従来のWeb2アプリケーションとは全く異なる、新しい形の組織運営を可能にします。そして、この新しい組織運営の形は、Web3の理念である分散化と、非常に相性が良い。今後、SNSは、Web3の中核的なインフラとして、ますます重要な役割を果たすようになるでしょう。」
スナッシー:「私は、SNSは、まだ発展途上の技術だと考えています。しかし、その可能性は無限大です。今後、SNSは、DeFi、NFT、ゲーム、ソーシャルなど、様々な分野で活用され、Web3のイノベーションを加速させていくでしょう。」
ワイ:「私は、SNSは、情報へのアクセス方法を民主化する力を持っていると考えています。SNSによって、誰もが自由に情報を発信し、共有し、アクセスできる、オープンな情報空間が実現されると期待しています。」
ゴラーズ:「私は、SNSは、ユーザー体験を向上させるための、強力なツールになると考えています。SNSによって、ユーザーは、単なる利用者から、プロダクトの運営に参加するステークホルダーへと変わります。そして、その結果、ユーザーのニーズをより反映した、より良いプロダクトが生まれると信じています。」
司会:「皆さん、ありがとうございました。SNSの未来は、非常に明るいようですね！最後に、視聴者の皆さんに向けて、メッセージをお願いします。」
ジェニファー:「Web3は、まだ黎明期です。しかし、その可能性は無限大です。私たちは、皆さんと一緒に、Web3の未来を創造していきたいと考えています。ぜひ、ICPコミュニティに参加して、私たちと一緒に、新しいインターネットの歴史を創り上げていきましょう！」
アンドリュー:「ICPは、Web3の発展に貢献するための、最も優れたプラットフォームの一つです。私たちは、開発者や起業家が、ICP上で革新的なアプリケーションやサービスを構築することを支援しています。ぜひ、私たちと一緒に、Web3の未来を切り開いていきましょう！」
スナッシー:「Sneedは、誰もが自由に参加できる、オープンなコミュニティです。私たちは、皆さんの参加を心から歓迎します。ぜひ、Sneedに参加して、私たちと一緒に、新しいプロジェクトを創造し、Web3の未来を形作っていきましょう！」
ワイ:「Canickは、Web3における情報へのアクセス方法を革新することを目指しています。私たちは、皆さんと一緒に、よりオープンで、透明性が高く、公平な情報空間を創造していきたいと考えています。ぜひ、Canickを使って、Web3の世界を自由に探索してみてください！」
ゴラーズ:「Kong Swapは、誰もが簡単に暗号資産の取引を楽しめる、安全で使いやすいDEXです。私たちは、皆さんと一緒に、DeFiの未来を創造していきたいと考えています。ぜひ、Kong Swapを使って、暗号資産の取引を始めてみてください！」
司会:「皆さん、ありがとうございました！今日は、SNSの現状、可能性、そして未来について、深く理解することができました。そして、何よりも、コミュニティの力、そしてWeb3への熱い想いを感じることができました。このライブストリームが、視聴者の皆さんにとって、Web3の未来を考えるきっかけとなれば幸いです。」
【結び】 Web3新時代の幕開け：共に創る、分散化された未来
このライブストリームレポートが、ICP、SNS、そしてWeb3の未来について理解を深める一助となれば幸いです。
関連情報
- Dfinity Mediumページ: ICPとSNSに関する最新情報を発信しています。
- インターネットコンピュータ ロードマップ: ICPの将来の開発計画を確認できます。
- DeFi Llama ガバナンスランキング: 世界中のDAOの活動状況を把握できます。
免責事項:
このブログ記事は、情報提供のみを目的としており、投資アドバイスとして解釈されるべきではありません。暗号資産への投資にはリスクが伴います。投資を行う前に、ご自身で調査を行い、リスクを十分に理解してください。
以上、すべての会話を網羅した、超詳細版ライブストリームレポートをお届けしました！このレポートが、皆さんのWeb3ライフをより豊かにする一助となれば幸いです！