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Windowsで自動的にごみ箱を空にする方法 (python&bat)

Last updated at Posted at 2024-02-24

かぜひいてから、全てが面倒くさくなってきたので、自動化



Windowsで自動的にごみ箱を空にする方法

Windowsを使っていると、時にはごみ箱が溜まってしまうことがあります。定期的にごみ箱を空にすることは、ディスクスペースを確保し、システムをスムーズに保つために役立ちます。このブログでは、Pythonスクリプトとバッチファイルを使用して、Windowsのスタートアップ時に自動的にごみ箱を空にする方法を紹介します。

Step 1: Pythonスクリプトの作成

まず、以下のPythonスクリプトを作成します。このスクリプトは、WindowsのAPIを呼び出してごみ箱を空にするものです。テキストエディタを開き、以下のコードをコピーしてください。

import ctypes

# ごみ箱を空にする関数
def empty_trash():
    # SHEmptyRecycleBinを呼び出してごみ箱を空にする
    # 0 = ごみ箱のハンドル, None = すべてのごみ箱, 0x0003 = フラグ(空にする+確認なし)
    ctypes.windll.shell32.SHEmptyRecycleBinW(0, None, 0x0003)

# ごみ箱を空にする
empty_trash()

このスクリプトをゴミ箱を空にする.pyという名前で保存します。保存場所は、例えばC:\Users\*****\Documents\Python\など、任意の場所で構いません。

Step 2: バッチファイルの作成

次に、Pythonスクリプトを実行するバッチファイルを作成します。新しいテキストファイルを開き、以下の内容を入力してください。

@echo off
python "C:\Users\*****\Documents\Python\ゴミ箱を空にする.py"

このファイルをEmptyTrash.batという名前で保存します。ファイルの保存時には、文字コードをANSIとして保存してください。これは、特に日本語のWindowsシステムで重要です。

Step 3: スタートアップへの追加

最後に、作成したバッチファイルをWindowsのスタートアップフォルダに追加します。これにより、Windowsが起動するたびに自動的にごみ箱が空にされます。

  1. Win + R キーを押して「実行」ダイアログを開きます。
  2. shell:startup を入力し、「OK」をクリックします。
  3. 開いたスタートアップフォルダに、EmptyTrash.batファイルをコピーまたは移動します。

これで設定は完了です。次回のWindows起動時から、ごみ箱が自動的に空になるようになります。


って、感じ

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