Couchbase Serverいいよ。かわいいよ(*´Д`)ハァハァ
っていってても実際に使えないとなぁ
と思ったので。
個人運営でやってるものでも使えるかを考えてみた。
ライセンス
Apache License 2.0
問題なし
スペック
商用推奨環境
- Key-Valueストア用に、クアッドコア、64bit 3GHzのCPU。
- XDCR(クロスデータセンタレプリケーション)とViewを利用する場合、6コア。
- 16GBのRAM (物理)。
- ブロックベースのストレージデバイス(ハードディスク、SSD、EBS、iSCSI)。CIFSやNFSなどのネットワークファイルシステムはサポートされません。
ちょっとスペック高すぎる...
開発環境
最小構成
- Key-Valueストア用にデュアルコア 2GHzのCPU。
- 4GBのRAM (物理)。
推奨ではないけど...
このスペックでも動かそうと思えば動くということ。
このスペックだったら大丈夫かもしれない
実際に動かす環境について考える
上記の開発環境のスペックを元に考える
種類別で考える
AWS
先ほどのスペックを満たすとなるとこのあたりか...
- m3.xlarge
- r3.xlarge
詳細
- プラン名: m3.xlarge
- 月額使用料: 277.2USD (約27720円)
- CPU: 4コア
- メモリ: 15GB
- ディスク: 40GB(SSD)x 2
- ディスク増設: 有料(EBS)
- バックアップ: 記載なし
- 転送量制限: なし
もしくは
- プラン名: r3.xlarge
- 月額使用料: 302.4USD (約30240円)
- CPU: 4コア
- メモリ: 30.5GB
- ディスク: 80GB(SSD)
- ディスク増設: 有料(EBS)
- バックアップ: 記載なし
- 転送量制限: なし
高い!!無理っぽい。
個人所有サーバ
省略。
セキュリティ面の問題とか、故障した時とかのメンテナンスコストを考えると
コストが高そう
レンタルサーバ
通信料が多いとダメとか
マシンの負荷が多いとダメとか
できることに制限があるとか
安いものを借りようとすると結構制限がある。
かといって商用サーバを借りるとめちゃくちゃ高い。
VPS
多分、一番無難。
OSインストールするところから好きに決められるので色々できるし
それなりのスペックでも安く借りれる。
セキュリティ面の問題は個人所有のサーバと変わらないが、
故障した時はサーバの会社でよしなにやってくれるのでメンテコストは考えなくていい
VPSで実際に探す
DigitalOcean
時間借りができる格安VPSとして一躍有名になったVPS。
APIなども用意されていて、デプロイなんかも簡単に行える。
ただ、スペックがメモリ4GBだと2コアなので、利用するとしたら8GBのプラン。
あと、国内向けだとするとアジアエリアがサーバがシンガポールにしかないので転送速度が不安。
- プラン名: 8GB
- 月額使用料: 80USD (約8000円)
-
OS:
- CentOS
- Ubuntu
- FreeBSD
- Debian
- CPU: 4コア
- メモリ: 8GB
- ディスク: 80GB(SSD)
- ディスク増設: 記載なし
- バックアップ: 記載なし
- 転送量制限: 5TB/月
VULTR
こちらもDigitalOceanと同様に海外の格安VPSとして日本で有名なVPS。
サーバセンターが日本にあるのも嬉しい。
ただ、DigitalOceanと同様にスペックがメモリ4GBだと2コアなので、利用するとしたら8GBのプラン。
- プラン名: 8GB
- 月額使用料: 80USD (約8000円)
-
OS:
- CentOS
- Ubuntu
- FreeBSD
- Debian
- CPU: 4コア
- メモリ: 8GB
- ディスク: 150GB(SSD)
- ディスク増設: 記載なし
- バックアップ: 記載なし
- 転送量制限: 5TB/月
さくらのVPS
国内のVPSで抜群の安定性を持っている。
多分お試しだったらAWS、継続だったらさくらっていう人が多いんではないだろうか?
ただ、ディスク増設もバックアップもないのはなんかあった時につらい。
- プラン名: さくらのVPS 4Gプラン
- 月額使用料: 3600円
-
OS:
- CentOS5〜7
- Scientific Linux6〜7
- Ubuntu 12.04
- FreeBSD 9.3
- Debian7〜8
- Fedora 19
- CPU: 4コア
- メモリ: 4GB
- ディスク: 100GB(SSD)
- ディスク増設: 不可
- バックアップ: なし
- 転送量制限: 無制限
ConoHa
簡単にはじめて、やめる時もすぐにやめられるのがいい。
やめるときはきちんと日割り(時間割り?)で計算してくれる。
だけどディスク容量が少ないのが難点。
(足りなくなったら増設するって考え方なんだけど...)
- プラン名: 4GB
- 月額使用料: 3420円
-
OS:
- CentOS
- Scientific Linux
- Ubuntu
- FreeBSD
- Debian
- Fedora
- OpenSUSE
- ArchLinux
- CPU: 4コア
- メモリ: 4GB
- ディスク: 50GB(SSD)
- ディスク増設: 可能
- バックアップ: 有料(ディスク故障の場合は無料)
- 転送量制限: 無制限
WebARENA
NTTPCコミュニケーションズが運営してるVPS。
RAID 1+0 と ホットスタンバイでディスク故障時などに無停止交換を売りにしてる。
さすが大手グループ傘下だけあって安心感はあるが、
手続きは面倒そう... さすが大手...
- プラン名: VPSクラウド(プラン100)
- 月額使用料: 3600円
- OS: CentOS6, CentOS7, Debian7
- CPU: 6コア
- メモリ: 6GB
- ディスク: 100GB(SSD)
- ディスク増設: 可能
- バックアップ: 有料(ディスク故障の場合は無料)
- 転送量制限: 明確な記載なし
まとめ
結論:ちょっと(支払いを)頑張れば使える。
WebARENAでとりあえず運用を開始して、よりフレキシブルな環境が必要になったら
ConoHaに移管。流行ってきたらAWSに移す。
っていうのが今のところいいのではないかと思う。