概要
WSL2を使ってHDDの読み込みをする際の備忘録。Linux形式(ext4)へのフォーマットは別途紹介予定。
環境
- OS: Windows 11
- WSL2 (Ubuntu 22.04)
Windows側での操作
-
Windows PowerShellを管理者として実行し、以下でDevice IDを調べる。
$ GET-CimInstance -query "SELECT * from Win32_DiskDrive"
-
Device IDをwslにmountする。
$ wsl --mount <DeviceID> --bare
例えば、が \.\PHYSICALDRIVE2 の場合、
$ wsl --mount \\.\PHYSICALDRIVE2 --bare
とする。
WSLでの操作
-
UUIDの調査
$ sudo blkid
-
fstabへの書き込み
UUID="<UUID>" <マウントポイント> <フォーマット> defaults 0 0
※WSLを立ち上げる際にfstabを読み込むので、自動でマウントされるはずだが、自動で読み込めないときがある。その際には、再度、以下でfstabを読み込む。
$ sudo mount -a