概要
無償利用が可能になったintelコンパイラを導入した際の備忘録。
環境
- OS: Ubuntu 22.04 (Windows11 wsl2)
intel oneAPIのインストール
intel oneAPI Base Toolkitのインストール
intel oneAPI BaseToolkit をwgetで取得。最新版はHPで確認(2025/3/28時点では2025.0.1)。
$ wget https://registrationcenter-download.intel.com/akdlm/IRC_NAS/dfc4a434-838c-4450-a6fe-2fa903b75aa7/intel-oneapi-base-toolkit-2025.0.1.46_offline.sh
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ローカル環境でのインストール
インストールはshで可能。オプションなしの場合、GUIでインストールすることとなる。$ sh intel-oneapi-base-toolkit-2025.0.1.46_offline.sh -a --silent --cli --eula acceptおそらくデフォルトのインストール先は${HOME}/intel/oneapi/。
インストール先を変えたい場合には、オプションをつけずに$ sh intel-oneapi-base-toolkit-2025.0.1.46_offline.shを実行し、custom installationで変更可能（場所は左下のわかりにくい場所にある）。以降の選択肢は任意でOK。
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ルートへのインストール
ルート環境にインストールする場合にはsudoをつければよい。$ sudo sh intel-oneapi-base-toolkit-2025.0.1.46_offline.sh -a --silent --cli --eula accept
intel oneAPI HPC Toolkitのインストール
基本的に、Base Toolkitと同じ。intel oneAPI HPC Toolkit をwgetで取得。最新版はHPで確認(2025/3/28時点では2025.0.1)。
$ wget https://registrationcenter-download.intel.com/akdlm/IRC_NAS/b7f71cf2-8157-4393-abae-8cea815509f7/intel-oneapi-hpc-toolkit-2025.0.1.47_offline.sh
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ローカル環境でのインストール
インストールはshで可能。オプションなしの場合、GUIでインストールすることとなる。$ sh intel-oneapi-hpc-toolkit-2025.0.1.47_offline.sh -a --silent --cli --eula acceptおそらくデフォルトのインストール先は${HOME}/intel/oneapi/。
インストール先を変えたい場合には、オプションをつけずに$ sh intel-oneapi-hpc-toolkit-2025.0.1.47_offline.shを実行し、custom installationで変更可能（場所は左下のわかりにくい場所にある）。以降の選択肢は任意でOK。
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ルートへのインストール
ルート環境にインストールする場合にはsudoをつければよい。$ sudo sh intel-oneapi-hpc-toolkit-2025.0.1.47_offline.sh -a --silent --cli --eula accept
環境設定
インストール後にコマンドを使えるようにするには、
. <インストール先>/<toolkit-version>/oneapi-vars.sh
とする。インストール先がローカル環境のデフォルト、バージョンが2025.0.1の場合
. ${HOME}/intel/oneapi/2025.0/oneapi-vars.sh
とすれば、コマンドが使える。常にインテルコンパイラを使う場合には、~/.bashrcに上記を追記しておく。
参考URL
https://www.intel.com/content/www/us/en/developer/tools/oneapi/base-toolkit-download.html
https://www.intel.com/content/www/us/en/developer/tools/oneapi/hpc-toolkit-download.html