Help us understand the problem. What is going on with this article?

今年やってみたチームビルディングぽい2つのこと

More than 3 years have passed since last update.

mixiグループアドベントカレンダー2016の4日目を担当させていただきます。よろしくお願いします :bow_tone2:

書くこと

今年チームビルディングっぽい提案を社内のエンジニアチームに2つ提案し実行までいけましたので、その話をしたいと思います。以下2つのことを行いました

  • ドラッガー式エクササイズ (2016/7)
  • 私の履歴書 (2016/10-)

背景

そもそも自分はチームビルディングのようなことは得意でもなければ興味もなかったのですが、それを実行したのには理由がありまして、単純にその必要性を感じたからです。
なぜ必要性に迫られたかというと、チームがちょうど過渡期にあった(今もまだある)ことによるものだと思っています。
どういうことかというと、自分は現在の会社に今年の2月に入社したのですが、私含めその時期にたくさんのエンジニアが入社してきました。半分が長くいるメンバー、半分は新しくやってきたメンバー(会社全体でエンジニアの人数は10人ちょい)という状況で、以下のような課題があるように感じました

  • 他メンバーに聞きづらい雰囲気
  • そもそも誰に聞けばいいのかわからない
  • 新しいメンバーがコンテキストを共有できていない
  • メンバーが増えて、役割がそれなりに縦割りで明確に分かれてきた(web/iOS/Android/QA)
  • 出自が異なるメンバーも出てきた(自分はゆるふわなスタートアップからきた、他方大手のゲーム会社から来たメンバーもいる)
  • 年齢も多少バラけてきた
  • なんか閉塞感がある

1. ドラッガー式エクササイズ

ドラッガー式エクササイズとは

以下参考にした記事になります。

名前の由来は知らないです :sweat_drops:

目的は「心理的安全」を手に入れることです。「心理的安全」とは、自分の中で咀嚼すると「メンバーが気兼ねなく発言できる、または反対意見が期待されるような雰囲気の場」になります。詳しくはこちらの本にあります。

具体的に行うこととしては(人によってやり方は異なるところもあると思いますが)、

  • (自分が)何が得意なのか
  • (自分が)どうやって貢献するつもりなのか
  • (他のメンバーに)期待していることはなにか

を共有するというもの。

これらを行うと果たして本当に「心理的安全」が手に入るのか、今でも確信はもてていないのですが、「心理的安全」というものは上であげた課題「他メンバーに聞きづらい雰囲気」「なんか閉塞感がある」を解決できるものではないかと期待し実践してみることにしました

やったこと

  • 会議室を1時間貸し切る
  • 大量の黒のマジックペンとポストイットを確保・配布
  • ホワイトボードに「各メンバー/自分で書いたもの・他人が書いたもの」のマトリックスを描く
  • 15-20分ほど、「自分が得意なこと」「自分がどのように会社に貢献できるか」、各メンバーそれぞれに「期待していること」を書く
  • 書いた人は順次ホワイトボードのしかるべき場所に貼っていく
  • 残りの40-45分ほどで、各メンバー順番に書いたこと・書かれたことを共有していく(書いた人が口頭で読み上げていく)
  • 何か気になったことだったり補足的なことがあれば随時発言

これを社内のエンジニア10名で行いました。以下写真。線の引き方が雑過ぎで反省 :sweat:

image

やってみて

ドラッガー式エクササイズをうまくやるために

そもそもドラッガー式エクササイズのやり方そのもので1つ意見をいただきました

  • 時間が全然足りないのがちょっと残念。見た感じギャップは少なかったが、もっと深掘りして違いを見つけてもよかった気がします

これは本当にそうで、10人で1時間というのはおそらく無謀過ぎたのだと思います。多めに時間を確保しておいて、納得できるところまでやりきったら早く切り上げる、という感じでやったほうが良かったなと反省しています。
またこれは良かったことですが、ドラッガー式エクササイズをやるということに1人協力的なメンバーがいてくれて気持ち良く行うことができ助かりました。そういった協力的なメンバーを確保することも1つ大きなポイントなのかもしれません

ドラッガー式エクササイズをやってみて

こちらが本題ですね、、、

  • 思ったより自分が貢献できること・他人に期待されていることに差異がなくて、そんなものかとも思ってしまった(それが大事??)
  • 他人から期待されていることを明文化されると、いい意味でのプレッシャーになり、責任感の醸成みたいなのは期待できる気がする
  • チームの中での自分立ち位置というか、何を期待されているかが明確になり長期的にどこへ進んでいくべきかという迷いがなくなったのが良かった
  • チームメンバーが何を考え、これからどうしていきたいか、また自分が何を考え、どうしていきたいのかが明確になり、コミュニケーションが取りやすくなったように感じる
  • 普段漠然と、伝えたいと思っていたが機会がなくて伝えられなかったことが伝えられてよかった
  • この人はこういう観点で人を見ているのだなという気付きがあって興味深かった

やってみて概ね良い評判を得ることはできました。成果として得られたものが、先述したとおり「心理的安全」だったかどうかは少し疑問に残りますが、多少なりともチームを活性化することができたと思っています

2. 私の履歴書

実は上のドラッガー式エクササイズをやってみての感想に「そもそも各メンバーのバックグラウンドを知りたいと感じた」というものがあったのですが、自分もドラッガー式エクササイズの準備をしているときに同じように感じてました。
表現が適切かはわかりませんが、ドラッガー式エクササイズは「現在から未来へのベクトル」のようなものという認識をしていまして、はじめにあげた「新しいメンバーがコンテキストを共有できていない」「出自が異なるメンバーも出てきた」といったところでのより良いコミュニケーションという課題を解決するためには、別の何かが必要だなと感じたからです。
そこで次に、エンジニアとしての各メンバーのバックグラウンドを共有できるような施策として「私の履歴書」というものを少し前にはじめました。現在も進行中です

私の履歴書とは

イメージしたのは、以前所属していた会社であったのですが、社内報のようなもののおまけコンテンツとして社員(といってもお偉い人・古株の人限定だった気がする)の経歴みたいなものがインタビュー形式で綴られたもの。
こんな感じのものを、もう少しエンジニア用にカスタマイズ、かつ肩の力を抜いたものとして共有していけたらいいなと感じました
(名前はダサいです。自分が仮でつけたものですが、そういったものにこだわりがないのでこのままの名前で運用しています)

やったこと

  • 週次で行われているエンジニアMTGの最後10分ほどを使って、順番制で毎週1人メンバーが自身の履歴書を発表する、という運用ルールを決定
  • QiitaTeamに各自履歴書を記事として作成する(今後新しく入ってきたメンバーが見れるように、社内の共有ドキュメントとして残しておきたかった)
  • 目安となる履歴書のテンプレをつくる(大学時代の専攻/簡単な職歴/触れてきた技術)
  • そのテンプレを参考に、自身の担当週になったら履歴書を記事として投稿する(エンジニアMTG前に投稿しておき、それをもとに発表)
  • それらのまとめ用の投稿記事を作成(上で書いたものはこちらにリンクを貼っていく)

以下のようなテンプレで運用しています、実際は人によってもう少し勝手にカスタマイズされています

## 学生時代の専攻は??

- 理系(OpenMPを用いた画像処理プログラムの並列化)
- 修士まで

## これまでどのような業務に携わってきたか??

- 保険の営業マン
- スマホのブラウザゲーム
- メディアサイト

## スキル

- Ruby(Ruby on Rails) => 8年やってきました!!
- Javascript
- VBA

## 他

- 仕事で北京いったことあるので北京語話せます :smile: 

以下がまとめ記事、現在も週ごとに増えていっているところです

image

言い出しっぺの自分がまず発表しました

image

やってみて

まだ道半ばというところですが、少なくともエンジニアMTGの最後の息抜きとして好評いただいています(聞き手としては)。毎回新しい発見があって個人的にも面白いと感じています(自分の上長が、大学時代に専攻していたものが哲学というのをこのときはじめて知りました)

まとめ

このように改めて書いてみると、正解があるものではない分、自分が行ってきたことが本当に正しかったのかというのは不安にもなりますが後悔は一切ありません(反省はありますが)。
また強く思うのは、世に存在するチームは1つとして同じものは存在しないので、これといった絶対的なチームビルディングの手法などあるわけなく、各々のチームにあった手法とチューニングが必要なんだなというのはやってみて強く感じました。

ではみなさん、よりクリスマスを!! :santa:

ushisantoasobu
iOS, Android, jsなどのフロントまわりが好きです。サーバサイドも少し書きます。インフラは弱い。フットサル好きです。
Why not register and get more from Qiita?
  1. We will deliver articles that match you
    By following users and tags, you can catch up information on technical fields that you are interested in as a whole
  2. you can read useful information later efficiently
    By "stocking" the articles you like, you can search right away
Comments
No comments
Sign up for free and join this conversation.
If you already have a Qiita account
Why do not you register as a user and use Qiita more conveniently?
You need to log in to use this function. Qiita can be used more conveniently after logging in.
You seem to be reading articles frequently this month. Qiita can be used more conveniently after logging in.
  1. We will deliver articles that match you
    By following users and tags, you can catch up information on technical fields that you are interested in as a whole
  2. you can read useful information later efficiently
    By "stocking" the articles you like, you can search right away
ユーザーは見つかりませんでした