Raspberry PiとSense Hatで漢字表示のコンパスを作る
概要
2年くらい前にラズパイとSense Hatで地磁気をどうにかする必要があって、ためしに作ったプログラムです。
今はWebのエミュレーターにしか残ってませんが、当時はちゃんと実機(RPi3+Sense Hat)で動いてました。
RPi + Sense Hat エミュレーター
RPiエミュレーターのtrinketです。
実機と比べても遜色ない動きをしてくれます。
これが無料で使える時代素晴しすぎます。
解説
まったく大したことはしてません。
Pythonだとライブラリでいきなり方位角がとれるので、方位角の数値によって、何度から何度まではこの方位というのを決めてやり、表示しているだけです。
漢字表示は、Sense Hatの液晶ディスプレイが8x8ドットなので、漢字っぽくドットを打った8x8のJPEG画像を作って表示するだけです。
他のOSだと、加速度センサーと磁気センサーの生の値しか取れなかったりするので、そこから端末の傾きを補正してセンサーの値から方位角を計算したりとか超面倒なのですが、Pythonは世界の有志が有用なライブラリを用意してくれているで超ラクチンです。
実機がなくても、Webのエミュレーターだけでも楽しめるのでおススメです。
やっぱプログラミングは、なにか動くものを作ると楽しいですからね。