RAK WirelessのRAK811 LoRa Tracker Boardの新旧が揃ったので比較してみました。
RAK811 LoRa Tracker Board
WisTrio LoRa Tracker RAK5205
ギフトボックス(箱)が段ボールからプラスティックに変わりました。
さらに、付属品が綺麗な袋に入っています。
質感がすごく良くなっています。
旧バージョンに入っていなかったバッテリー用のPHコネクターケーブルが付属しています。
基板比較です。
新バージョンは96ボード規格になったためにサイズが大きいです。
最小時の待機電流が旧バージョン200uAに対して、新バージョンは14.5uA(スリープモード)と言う大きな違いがあります。
これは、GPSを止める事ができるかという違いです。
(GPSはローパワーモードなりに出来ないと大電流を消費します)
充電池は、18650なりをPHコネクターにて使用します。
ソーラーパネルの使用も可能な設計になっているようです。
新旧比較して思うことはGPSアンテナが、ホイップアンテナでは無いこと。
私が自社で販売する時はホイップアンテナにするだろうな・・・
ブロック図から確認するに
GPSモジュールL76-LをTPS27082L(ロード・スイッチ)をPA15のピンでコントロールしています。
GPSは位置情報の収集には数分から数十分かかります(15分程度)
*俗にコールドスタート、ホットスタートと言います。
ホットスタート可能なモジュールでなければ、即座に正確な位置情報を収集する事が出来ない為、GPSモジュール選びが重要になってきます。