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STM32CubeIDEを使ってみよう How To STM32CubeIDE 日本語版 (3)

Last updated at Posted at 2019-04-30

STM32を使用する環境としてSTM32CubeIDEのLチカまでを説明します~の続きの続きです。

なお、本内容は、YoutbeのHow to use STM32CubeIDEをもとに作成しています。
https://www.youtube.com/watch?v=eumKLXNlM0U

前回はコード生成の説明まででした。
今回はYoutubeの内容を最後まで行きましょう。

106行目と48行目に以下を追加します。
今回は、Ctrl+スペースを押しても補完してくれないと思います。
なぜならば、設定ができていないからです。

コードを簡単に説明します。
48行目

int LED_State = 0;

LED_Stateを作成します。
これは初期値を0にします。

106行目(107行目?)

LED_State = HAL_GPIO_ReadPin(LD2_GPIO_Port, LD2_Pin);

LED_State はLD2_Pinを読み取った値とします。
これで、LEDが点灯するとLED_Stateが0から1に変更することになります。

30-2-0-1.jpg
30-2-0-2.jpg

次に、この内容を表示できるようにします。
Run⇒DebugConfigurationsをクリック
31-3.jpg
デバッガ⇒シリアル ワイヤ ビューアを有効にし CoreCloksを84.0にします。
注意:クロックは、搭載しているマイコンの周波数にしてください。
今回のF401は84MHzですが、別のマイコンでは、周波数が異なります。
31-4-1.jpg
右上の検索バーにLIVEと入れます。
32-0.jpg
Live Expressionを選択します。
32-2.jpg
右側の値にLED_Stateを入れます。
ここにLEDの値が表示されます。
32-3.jpg

次に、SWVを入力し、SWVデータトレースタイムトレイングラフを選択します。
32-4.jpg

右下のアイコンをクリックします。
32-5.jpg
データトレースを居k氏、LED_Stateを入力しOKを押します。
32-7.jpg
デバッグ後、赤丸を押します。
32-8.jpg
そして、再生すると、LED_Stateは0,1を交互に繰り返すとともに、グラフにパルスが表示されます。
32-9.jpg

LEDがパルス出力で点滅しているのがこれでわかると思います。

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