STマイクロエレクトロニクスのAlgoBuilderを使ってみます。
使用方法は、下記リンクをご覧ください。
(ただし、英語です)
https://www.st.com/resource/en/user_manual/dm00483612.pdf
まずは、GET SOFTWARE よりダウンロードします。
https://www.st.com/content/st_com/en/products/embedded-software/mems-and-sensors-software/inemo-engine-software-libraries/algobuilder.html?icmp=tt7416_gl_pron_jun2018
ログインしてAcceptしないとダウンロードできません。
次にUnicleo-GUIのダウンロード
https://www.st.com/en/embedded-software/unicleo-gui.html
次に、ファイルのセッティングをします。
File-Applicartion Settings
次にFile-Open Designから
サンプルファイルを開きます。
赤枠で囲った、Generate C Code→BuildFirmware→Program STM32 Nucleo→Run Unicleo-GUI Applicationの順でクリックするとうまくいくはずです。
しかし、私はうまく動きませんでした。
指定したフォルダにプロジェクトファイルが入っていますので、ビルドしなおし、コンパイルしましょう。
コンパイルし、ダウンロードしてデバッグし、Run Unicleo-GUI Applicationをクリックすることで、Unicleo-GUI Applicationが起動します。
Nucleoが正常に認識していると、SelectPortにポートが表示されます。
ここでConnectをクリックし接続します。
すると、写真のように、センサーデータが表示されます。
この
AlgoBuilderは、 NUCLEO-F401REと NUCLEO-L476RGにX-NUCLEO-IKS01A2にて使用できるようです。
(2018年11月25日現在)
一度使用してみて問題が無い場合、GenerateされているCコードを転用することが可能です。
HALの制約があるため、ほかのNucleoでは使用できないと思われそうですが、I2Cで接続されており、
STM32Cubeで設定を変更することで同じアプリケーションを転用可能なようです。