私は、Bluetoothの企画でIoT業界に舞い戻ってきました。
最初に設計したのはBLE4.2を搭載したビーコンでした。
しかし、制約が多い為に、新規格であるBLetooth5かつLongRangeに移行する事にしたのが昨年の事でした。
そして、やっと、モジュールが出始めました。
春先にはNordicツアーで太陽誘電の小網部長が「しっかり配置すれば、ロングレンジじゃなくても飛ぶんです」と言っていましたが
リファレンスや資料を下さいとお願いしたら
「条件によって変わる」といわれて提供してもらえず
私の力ではLongRangeじゃないと飛ばない為に、技適取得済みのモジュールを待つ為、約1年経過してしまいました。
と言う事で、やっと手に入ったモジュールを使ってこれから設計します・・・
今回手に入ったのはRaytecのMDBT50モジュールです。
NRF52840の良い点は、USBの機能がついていること。
LDOやDC/DCがあるようです。
これは、リファレンスをよく理解しないとダメですね。
さらに夏ごろに入手したのがSiliconLabsはBGM13Pです
これは、BGM13Sという小型の物が既に提供されています。
https://www.silabs.com/documents/login/data-sheets/bgm13s-datasheet.pdf
アンテナの設計が難しいようで、ちょっと悩みます。
BGM13Sのサイズは6.5x6.5とメチャ小さいです。
NRF52840のモジュールは基本が10X15で
ISP1807が8x8と最小です。
(太陽誘電のEYSKJNZWBは秋口に聞いたところ、設計中と聞いたんですが、もう出来たのかな?)
BGM13PやSなどのテスト用基板は価格が高いので、自分で作りました。
そろそろどっちも作らないとダメですね・・・