Renesas RAマイコンを使ってみよう(4)～UARTを使ってみよう～

Renesas RAマイコンを使ってみよう(3)～スイッチを使ってみよう～ の続きです。

今回はUARTを使ってみます。

Configuration

New Stack➡Connectivity➡UAR(r_sci_uart) を選択します。

g_uart0(r_sci_uart) をクリックします。

左下のプロバティから Moduke a uart0 UART(r_sci_uart)➡General から Channel を選択します。

Channel を ９ にします。

Channel を 9 にするのは TXD9/RXD9 だからです。

ここで Generate Project Content をクリックします。

プログラム作成

Developer Assistance を開いて Call R_SCI_UART_Open() を探します。
R_SCI_UART_Open でポートを開き
R_SCI_UART_Write で UART送信 を行います。

Call R_SCI_UART_Write を選択します。

p_src に送るデータを定義します。


今回は uint8_t の文字列にします。

送信文字列を指定します。

byte は sizeof(data) にします。


最後に Delay を入力します。

プログラム

void hal_entry(void)
{
    uint8_t data[] = "test\n\r";
    R_SCI_UART_Open(&g_uart0_ctrl, &g_uart0_cfg);

    /* TODO: add your own code here */
    while(1){
        R_SCI_UART_Write(&g_uart0_ctrl, data, sizeof(data));
        R_IOPORT_PinWrite(&g_ioport_ctrl, LED1,BSP_IO_LEVEL_HIGH );
        R_BSP_SoftwareDelay(1000, BSP_DELAY_UNITS_MILLISECONDS);
        R_IOPORT_PinWrite(&g_ioport_ctrl, LED1,BSP_IO_LEVEL_LOW );
        R_BSP_SoftwareDelay(1000, BSP_DELAY_UNITS_MILLISECONDS);
    }