ソフトウェアやハードウェアのデバックを行う際に開発環境とともに必要となるのがデバック環境です。
デバック環境を構築する Windows10をクリーンインストールするの続きとして、Windows10のアップデートを簡単にまとめました。
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アップデートUSBを準備する
Windows10は半年毎にアップデートされています。
デバックの際に使用する為、MediaCreationTool等でISOデータをダウンロードして、起動用のUSBメモリを各バージョン毎に作る事をお勧めします。
作ったUSBメモリは写真の通りテプラを貼っておくことをお勧めします。
わからない時は、プロパティのバージョンを確認します。
各バージョンのUSBメモリを作る意味
新しいOSが発表されるに伴い、旧バージョンのISOファイルが公式から消えてしまいます。
このため、必要となる可能性があるので、各バージョンをダウンロードして、保管しておくことをおススメしています。
アップデートする
Windows10は新規インストール以外では、アップデートのみ可能です。(アップデート後10日間のみ前のバージョンに戻せることがある)
今回は、1909から2004(20H1)にアップデートします。
USBメモリからSetupを起動してインストールします。
引き継ぐ内容を選択して進めます。