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STM32CubeIDEを使ってみよう How To STM32CubeIDE 日本語版 Lチカ編

Last updated at Posted at 2019-04-29

STM32を使用する環境としてSTM32CubeIDEのLチカまでを説明します。
(当初はSW4STMのHowToを書こうと思っていましたが、STM32CubeIDEがでたのでこちらに変更しました。)

なお、本内容は、YoutbeのHow to use STM32CubeIDEをもとに作成しています。
https://www.youtube.com/watch?v=eumKLXNlM0U

ダウンロードする

まずは、こちらからダウンロードしましょう
最新バージョンを取得 をクリックする事でダウンロードできます。
https://www.st.com/ja/development-tools/stm32cubeide.html
スクリーンショット 2022-10-10 183442.png

古いバージョンをダウンロードする

バージョンを選択 をクリックする事で古いバージョンを選択してダウンロードすることが可能です。
スクリーンショット 2022-10-10 183442.png

ダウンロードの前に

ソフトウェア入手の画面が出てきますので、ログイン または必要事項を入力して ダウンロード をクリックします。
スクリーンショット 2022-10-10 183525.png

インストールする

次にインストールです。
1.jpg
2.jpg
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4
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image.png
7.jpg
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9.jpg

起動します。
10.jpg
11.jpg
使用するディレクトリを設定しましょう。
12.jpg
Start New STM32 Projectをクリックします。
13
アクセス許可が出ることがあります。
13-1
14.jpg
15.jpg
ここから使用するボードを選択します。
今回は、CortexM4コアであるSTM32F401を搭載したNUCLEO-F401REを選択します。
Board Selector⇒Vender⇒Type⇒BoardList
16.jpg
次にプロジェクト名を設定します。
17.jpg
18-1.jpg
18-2.jpg
18-3.jpg
18-4.jpg
許可の画面が出た場合はagreeにチェックしてFinishします。
image.png
次へ次へと進むと今回のソースコードを生成してくれます。
左側のツリーの中にソースコードがあります。
今回は、Lチカをしてみましょう。
なお、Core⇒Src⇒main.c をダブルクリックします。
image.png

古いバージョンの場合

SRC⇒main.cをダブルクリックします。
20-1.jpg

次に、101行目前後に行きます。
*以下において104行目という記載がありますが、現在は101行目になっていると思われます。
今後も行数が変化する可能性があります。

ここに以下のコードを追加します。
20-0-0.jpg

 HAL_Delay(500);
 HAL_GPIO_TogglePin(LD2_GPIO_Port,LD2_Pin);

ではやってみましょう。
104行目でHALと打ち、キーボードのCtrlとスペースを押しましょう。
するとEclipseでコード補完をしてくれます。
HAL_Delay(Delay)を選びましょう。
20-0-1.jpg
Delayに入れるのは待ち時間です。
今回は、500と入れました。
行の最後に「;」を入れるのを忘れないでください。
;は補完してくれません。
20-0-3.jpg
次はHAL_Gあたりまで打ってCtrl+スペースを押します。
20-0-4.jpg
GPIOxはGPIOのポートをGPIO_PinはGPIOのピンを設定します。
今回はLD2_GPIO_Port,LD2_Pinになります。
20-0-6.jpg

正しく打てたらRUN⇒DEBUGを押します。
F11でも構いません。
初回時は以下のような確認が出ることがあります

20-0-9.jpg
20-0-10.jpg
20-0-11.jpg
20-6.jpg
ボードがつながっていないと、Errorになります。
21-2.jpg

ボードがつながっていて問題なくデバッグが完了し、ボードにファームウェアの転送が完了するとsuccessfullyと出ますので
矢印の再生ボタンを押します
21-0.jpg

すると、LEDがチカチカすると思います。
21-1.jpg

これで、Lチカができました。

アドインの追加等は、こちらのサイトさんもご覧ください。
https://yukblog.net/stm32cubeide-startup/
・プラグインの導入

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