Nrf528xxを使ってみよう nrf52840 nrf52832 Embedded StudioStudio準備編の続きです。
ダウンロードしたファイルを解凍し、以下ファイルをクリックします。
今回は、Nrf52832を使用したSMKのEVAB-BT504-01(A)を使用してみます。
太陽誘電のものを使う予定でしたが、ボタンとスイッチを増設したりする必要等無いのでこちらを使用しました。
nrf5x-DKボードをご使用でしたら特に変更なく使用可能と思われます。
SeggerのJ-Linkとリボンケーブルで接続します。
J-LINK EDU MINIという名称でDigikeyで2,354円(2019年8月2日現在)
マルチでも2600円以下です。
中華のJ-Linkのコピー品は、2.54ピッチのものですので、余裕があればこちらをお勧めします。
なお、電源が供給されないので、USBは、ボードとJ-LINKにそれぞれ接続する必要があります。
(当初、私は接続し忘れてしまいました・・・)
それでは、ダウンロードしたファイルを開いていきます。
パス:\nRF5SDK153059ac345\nRF5_SDK_15.3.0_59ac345\examples\peripheral\blinky\pca10040\s132\ses\blinky_pca10040_s132.emProject
*nrf52840の場合は、s132がs140になります。
フォルダのつくりは以下のようです。
nRF5_SDK_15.3.0_59ac345:SDKのバージョン
peripheral:ボード単体用のフォルダ
ble_peripheral:BLE用のフォルダ
PCA10040:nrf52832
PCA10056:nrf52840
S132:nrf52832のSoftDeviceバージョン
S140:nrf52840のSoftDeviceバージョン
ses:SeggerEmbedded Studio
blinky_pca10040_s132.emProjectをクリックします。
Segger mbedded Studioが立ち上がります。
Continueをクリックします。
for (int i = 0; i < LEDS_NUMBER; i++)
となっています。
LEDSはpca10040.hに記述されています。
パス:\nRF5SDK153059ac345\nRF5_SDK_15.3.0_59ac345\components\boards\pca10040.h
LEDは
#define LED_1 17
#define LED_2 18
#define LED_3 19
#define LED_4 20
それでは、書き込んでみましょう。
Build⇒Build and Debugをクリック
LEDがLED1から順についていくと思います。
これでLチカは終了です。