ET & IoT Technology2019内においてSTマイクロエレクトロニクスのプライベートカンファレンス
STM32マイコンではじめる組込みAIが実施されました。
これを受講しましたので報告させていただきます。
なお、午前中のGUI設計ツール「TouchGFXDesigner」で組込みシステムのGUI開発を手軽に!は以前受講したものと同じだそうで今回は受けられませんでした。
(STM32マイコン体験セミナー(グラフィック描画編)TouchGFX Designer 2019年5月13日実施)
https://qiita.com/usashirou/items/b51ec6f8a061290d153c
先に紹介しておきますと、現在キャンペーンがあります。
STM32マイコンではじめる組込みAI開発トレーニング資料ダウンロード・キャンペーン
資料ダウンロードと、製品が当たるそうです。
今回の資料とボードです。
Discovery kit IoT Node(B-L475E-IOT01A)を使用します。(SensorTileじゃないんですよ・・・)
https://www.st.com/ja/evaluation-tools/b-l475e-iot01a.html
セミナー内容は以下でした。
講義(マッテオさん)
・AIについての学習
実習(塩川さん)
・AIサンプルプログラムの動作確認
・データ収集およびニューラル・ネットワークの学習
・学習済みニューラル・ネットワークの既存アプリケーションへの実装

実施に当たり、以下インストールが必要です。(*結構大変です)
- STM32 ST-LINK Utility のインストール
- IAR 社 EWARM のインストール(30日の期間限定版)
- STM32CubeMX のインストールおよびセットアップ
STM32CubeL4 のインストール
X-CUBE-AI のインストール - Python のインストール
- 実習プロジェクトファイルのダウンロード
- スマートフォンアプリ「ST BLE Sensor」のインストール
2時間半でBLE通信でAIデータを取得し、Pythonで学習し、検知させるというものですが
正直、時間が短すぎます。
それと、BLEが繋がらない為に苦戦した人が多数いました。(私もです)
P49の
• ブートローダのダウンロード
• ファームウェアのインストール
ここら辺は特に要注意のようです。