Cocoa アプリのテキストインプットは標準で emacs 風に操作ができるが、それもカスタマイズ可能。
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control キーを左手小指に
USキーボードの場合ここは caps lock だが、システム環境設定で control キーにリマップした方が捗る。 -
KeyRemap4MacBook
・Emacs Mode
のControl+PNBF to Up/Down/Left/Right (when there are no other modifiers)
・同Control+AE to Command+Left/Right
を有効にする
vim 風もある模様。
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KeyBindingsEditor
control + hogehoge 等のキーバインドは、AppKit.framework 内の StandardKeyBinding.dict に定義されている。これはシステムファイルなのでユーザー権限では書き換え出来ないが、~/Libyrary/KeyBindings/
下にも同様のファイルを作ることで独自のキーバインドを定義することが出来る。
KeyBindingsEditor ではそれを自動的に作成、定義の編集が可能。
Action
は Cocoa の NSResponder のメソッドそのものであり、いろいろ試せば面白い操作を定義出来るかもしれない。
参考:テキスト編集のキー操作を自在にコントロールする
OS Xハッキング!(103) Cocoaアプリのキーバインドにこだわる(1)
Default Mac OS X System Key Bindings
control + PNBF が上下左右カーソルと同等になるので、ホームポジションから指を離さずに操作できる。Spotlight 検索メニューや Google 検索の補完候補の選択も非常に楽になる。
同時に shift や option を使えば(指がつりそうになるが)文字列選択も可能。
その他、
control + H / D で delete / forward-delete、
control + L でカーソル位置が中心に来るようにスクロール、
control + K で切り取り、control + Y で貼り付け、等といった具合にいろいろ。