ChatGPTの進化は凄まじく生成スピードも当初とは比べ物にならないくらい速くなりました。今後もどんどん進化していくんでしょうね。
そこでなんとなくですが、タイトルに書いた通り出来るだけプログラミング用語を使わずに、プロンプト1回だけでアラームアプリが作れるかを試してみました。
使用したChatGPTは4oです。
そのプロンプトはこちらです。必要な機能をダーッと書き出しただけですので、ツッコミ不要です。
pythonで指定時間にアラームを表示するコードを書いて
起動時に数字のボタンを配置して、時間を4桁で入力して、OKボタンで時間を登録します。
時間まで待機中の表示を出して下さい。この表示には現在時刻と指定時刻とあと何分何秒で指定時間になるかを表示して「アラームをキャンセル」ボタンを配置して押したら終了してください。
指定した時間に「時間になりました!」と音声と文字で表示します。その表示に「消去」と「スヌーズ」とかいたボタンを配置して、消去を押したら終了。スヌーズを押したら1分後にまたお知らせするようにコードを書いてください。
また表示を消さないと30秒後に自動的にスヌーズボタンを押すようにしてください。
各表示は必ず最前面に表示してください。
「アラームをキャンセル」や「消去」などを押した際に使用していたタイマーを必ず終了してから全て終了してください。
特に推敲もしていません。
上記のプロンプトをChatGPTに投げると、数十秒でコードを生成してくれました。
速い・・・
メモ帳にChatGPTが生成してくれたコードをコピペして、拡張子をpyにしてPythonで実行します。
果たして・・・
おお、綺麗な入力画面が出てきました。
4桁の数字で時間を指定してみます。
きちんと自動でスヌーズもしてくれます。
なーんのトラブルもなくアラームアプリが作れてしまいました。
今のところメモリリークやバックグラウンド動作が残ることも無いようです。
唯一音声で「時間になりました!」と流してはくれなかったので、そこはプロンプトを少し修正すればできるようになると思います。
と言うことで、実験は大成功でした。
環境によって結果は異なるかもしれませんが、エラーの内容をChatGPTに伝えれば修正してくれますし、ほんとに便利になったものです。
実は初期のChatGPTでもアラームアプリを作ったことがあるのですが、その時はさんざんエラーになって修正を繰り返した覚えがあります。
今回も一撃でできるわけないですよね~と気軽に始めた企画だったのですが
AIの進化は素晴らしい!
あえて生成されtコードは載せませんが、Pythonの環境が整っていれば使えるコードを生成してくれますので、みなさんも上記のプロンプトを使って試してみてください。
ちなみにo3では一撃でとはいきませんが、数回エラーの修正を指示したところ使えるようになりました^^