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VimでMarkdown, ブラウザでプレビュー

Last updated at Posted at 2013-10-23

Qiitaを使い始めてからというもの、Markdown記法って便利だなあ、と感じるようになりました。

折角なので普段のメモなどもMarkdownで記述しよう、ってなわけでVimにMarkdownのシンタックスハイライトを導入し、ついでに編集内容をブラウザでプレビューできるように環境構築してみました。

ちなみにこの記事も今までのKobitoでなくVimで編集しました。

参考にさせていただいたサイト

Vim-Markdown、QuickRunの導入

すっかりお世話になりっぱなしのNeoBundleを利用して導入します。
後程説明しますが、ブラウザでプレビューするためにopen-browserというプラグインも導入しておきます。

NeoBundle 'tpope/vim-markdown'
NeoBundle 'tyru/open-browser.vim'
NeoBundle 'thinca/vim-quickrun'

Vimを起動して:NeoBundleInstallで完了です。

Markdownパーサのインストール

Markdown記法をHTMLに変換するパーサをインストールします。
参考サイト様によると、quickrun0.5.0では以下のMarkdownパーサをサポートしているようです。
$PATHにこれらのコマンドがあると、それを使って変換が行われます。

優先順位はこのリストの上から順番です。

  • Markdown.pl
  • kramdown
  • bluecloth
  • redcarpet
  • pandoc

今回はRubyでも使えるkramdownにしてみました。

$ sudo gem install kramdowm

なお、会社などで一時的にProxyを使いたい場合は-p http://your.proxy:8080などのオプションを付ければOKです。

ブラウザプレビュー設定

再度.vimrcを編集します。

" -------------------- QuickRun ----------------------------- "
let g:quickrun_config = {}
let g:quickrun_config['markdown'] = {
      \   'outputter': 'browser'
      \ }

以上で準備完了です。

Hello,Markdown!

それではマークダウンを書いてみます。拡張子.mdとか.mkdとすると勝手にMarkdown形式としてシンタックスハイライトを行ってくれると思います。

$vim hello.md

hello.md
## Hello,Markdown!

おはようございます。

* リスト
* リスト
  - 入れ子もできるYO

編集完了したら編集モードに戻って、\rと入力してみてください(\はバックスラッシュです)。
kramdownを使ったHTML変換が行われ、.htmlに関連付けられたブラウザでプレビュー可能になると思います多分。

うわー便利。

.vimrcも整形しなきゃなあ…

.vimrcもそろそろ超初心者なりに綺麗にしたいです。
こう何から何まで初心者だと覚えることが多すぎて時間が足りず、なかなか本題のRubyのお勉強に入れないですね。でも楽しいです。
4年間もSIで何やってたんでしょ、というツッコミは置いといて。。

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