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Google日本語入力:かな入力の工夫

Last updated at Posted at 2020-02-13

Google日本語入力でかな入力する時に困りごとと解決法

Google日本語入力に限ったことかどうかは、他のIMEをほとんど使っていなないのでわからないが、かな入力をしていると時々不便なことにぶつかる。それをどうやって回避しようかというお話です。

もっとよいソリューションがあれば改訂しますが、とりあえずリリース。

1.漢数字が面倒:入力切り替えのキーバインドで!

縦書き原稿を書いていると、数字の表記で悩むことがある。全角数字は間抜けに見えるし、半角数字は横向きになる。

「縦横中」という機能があれば2桁数字を立ててくれるが、それ以外の数字は横向きになる。

いっそ漢数字にしてしまうほうが見栄えがいい。

しかし、たとえば「二〇一九年」と打ちたいとき、ローマ字入力だと普通に数字を打って変換すれば漢数字になる。しかし、かな入力では数字は直接打てない。

全角英数字や半角英数字には、かなで打ってから、Ctrl+pやCtrl+tで変換できる(後述)。
  例:かなで「ふわぬよ」 → Ctrl+p → 「2019」
しかし、**そこから漢数字には変換してくれない。

Googleのケチケチケチ。

数字から漢数字に一発変換するには、半角でも全角でもいいから、直接数字を入力する必要がある。かな入力ではそれができないから、入力前に「英数字入力」か「全角英数字入力」に切り替えなくてはならない。

そこで、キーバインド設定の登場だ。例えばおいらの場合。

入力文字なし:Ctrl+Henkan:全角英数字に入力切替え
入力文字なし:Shift+Henkan:ひらがなに入力切替え

と登録する。こうすると、漢数字を打ちたい場所で、

Ctrl+Henkan → 「2019」 → 変換 → 「二〇一九」 → Shift+Henkan

となる。ローマ字入力に比べて二手間余分にかかるが、自分が覚えやすい、操作しやすいキーバインドを設定することで、入力効率は向上するはずだ。

2.英数字への最速変換:ショートカットキーで!

かな入力は英数字を入力する時が面倒だ。たとえば、

「CRTは英語でCasode Ray Tubeの略です」

という文を入力するとしよう。「CRT」は全角、「Casode...」は半角だ。
これを正直にやるとすれば、

全角英数入力切替え → 「CRT」 → ひらがな入力切替え
 → 「は英語で」 → 英数入力切替え/IME無効化 → 「Casode....」
   → ひらがな入力切替え/IME有効化 → 「の略です」

と、かなりの手間だ。これが、ショートカットキーを使うと入力方法を切り替える必要がなくなる。

  • Ctrl+t:半角英数に変換
  • Ctrl+p:全角英数に変換
  • Ctrl+i:カタカナに変換

この3つのキーバインドを覚よう。上の入力はこうなる(確定作業は省いている)。

Shift+「そすか」 → Ctrl+P
  → 「は英語で」 → 「Shift+そちとらしい」 → Ctrl+t
  → Shift+Space → 「Shiftp+すちん」 → Ctrl+t
  → Shift+Space → 「Shiftp+かなこい」 → Ctrl+t → 「の略です」

要するに、入力したかなに対し,漢字変換する代わりにCtrl+t/Ctrl+pで半角英数変換/全角英数変換するということ。

以下、注意点だ。

  • 変換したい英数字の大文字/小文字に見合ったキー入力が必要。
    • 大文字の"C"を出したいなら、「Shift+そ」
  • 長い英文だと、全角入力のままでは半角空白(Shift+Space)が面倒。
    • 英単語が続なら、IME OFFにするほうが手っ取り早い。

◆Ctrl+i のカタカナ変換も意外と便利だ。

「コレをココにブッ挿してクれクれタこラ」みたいに、文の一部がカタカナの時には自然な変換はしてくれない。明示的に入力するときにはカタカナ変換キーが便利だ。

手順は2通り可能だ。
1. 変換したい単語だけ入力してCrtl+i
2. 混在入力し、変換してから文節を調整してその部分だけCtrl+i

おいらは確実な方がいいので、1.を使っている。

※Ctrl+iを間違えていたので修正しました(2020/04/02)

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