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SAA合格後のSOAとDVA勉強方法

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はじめに

とあるIT企業でエンジニアをしている新卒1年目です。10月にSAAに合格し、次は同じアソシエイト試験のSOAとDVAの年内合格を目指して勉強中です。勉強していくなかでSAAとSOA,DVAの試験範囲が被っていて何に重点をおけばいいのかがわからなくなったので整理してみます。
SAAの勉強をしたあと、ほかのアソシエイト試験に挑戦しようとしてる方の参考になれば幸いです。

いろんな観点で比較してみよう

AWSの公式試験ガイドより

出題範囲

SAA
• セキュアなアーキテクチャの設計 (採点対象コンテンツの 30%)
• 弾力性に優れたアーキテクチャの設計 (採点対象コンテンツの 26%)
• ⾼パフォーマンスなアーキテクチャの設計 (採点対象コンテンツの24%)
• コストを最適化したアーキテクチャの設計 (採点対象コンテンツの20%)

SOA
• モニタリング、ロギング、および修復 (採点対象コンテンツの 20%)
• 信頼性と事業の継続性 (採点対象コンテンツの 16%)
• デプロイ、プロビジョニング、およびオートメーション (採点対象コンテンツの 18%)
• セキュリティとコンプライアンス (採点対象コンテンツの 16%)
• ネットワークとコンテンツ配信 (採点対象コンテンツの 18%)
• コストとパフォーマンスの最適化 (採点対象コンテンツの 12%)

DVA
• AWS のサービスによる開発 (採点対象コンテンツの 32%)
• セキュリティ (採点対象コンテンツの 26%)
• デプロイ (採点対象コンテンツの 24%)
• トラブルシューティングと最適化 (採点対象コンテンツの 18%)

こうやって並べてみるとSAAとSOA,DVAの共通点としてセキュリティに関するものは出題範囲になっています。とはいえ試験ガイドに記載の試験内容の概要をみると微妙に表記が異なります。SAAではIAMロール、ユーザー、タスク、ポリシーなどを使った設計、SOAはKMS,ACMなどのサービスでの実装方法、DVAではCognito,IAMを用いたIDプロバイダーの使用によるフェデレーテッドアクセスの実装が対象スキルとして挙げられており、出題されやすいAWSサービスや場面が異なってくるということがわかります。

範囲外サービス

SAAでよく出題される範囲ではあるがSOA,DVAでは出題されないサービスを挙げてみました。各試験を受験するときにはSAAで勉強した以下のサービスについては復習がいらないということですね。
SOA
Amazon EMR
• Amazon Elastic Container Registry (Amazon ECR)
• Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS)
• Amazon Redshift
• AWS Managed Services (AMS)
• AWS Snowmobile

DVA
• AWS Managed Services (AMS)
• AWS Service Catalog
• AWS Shield Advanced
• AWS Shield Standard
• AWS Snow ファミリー
• AWS Storage Gateway

おわりに

試験ガイドをしっかり読んでみたら出題範囲の中でもどのサービスが良く出るのか、ということがわかりました。イメージがわくので勉強前に一読しておくのをおすすめします。
今後模擬試験などを解いていくなかでそれぞれの試験の特徴がみえてきたら追記していきます!

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