プログラムにおいて、何かの処理を実行させるには、命令を書きます。
例:
new Search('panda');
解説:
クラスとは、処理を実行する順序が書かれたテンプレートのこと。
似たような処理を何度も個別に書くより、テンプレートを呼び出して異なる値だけを(カッコ内に書いて)入力させる事で、コードを短くできる。
ここで「Search」は呼び出すクラスの名前、「panda」はクラスに対し入力する値です。
- Searchを呼び出し、pandaを渡す
- Searchクラスが呼び出されると、クラスを元にして、コンピューターのメモリ内にインスタンスという処理オブジェクトが作られる。
- このインスタンスのコンストラクタ(初期化処理の手続き)部分に、pandaという値が入力され、一定の処理がされる。
- 処理終了。
クラスの呼び出し方:
new Search('panda');
クラス(処理の設計書)の書き方の例:
class Search {
constructor (text) { // 標準装備されているconstructor関数。受け皿となる箱の名前は「text」。ここで「panda」が「text」に入力される。
this.text = text; // this はインスタンス(クラスを元に作られた処理オブジェクト)のこと。
this.counter = 0;
console.log(text);
}
displayResult() { //メソッド。
console.log('I like it.');
}
}
以下のように書くだけで、
new Search('panda');
new Search('dog').displayResult();
Consoleにこんな結果が出ます。
panda
dog
I like it.