本記事の意図..
20代のときの転職経験「3回」とほめられた経歴ではない私ですが、各職場の上司、同僚の方や自分の経験則、WEBの記事や本などの媒体を通して自分が理解した「キャリア」というものの考え方について..少し大げさなので「努力の方向性」について誰かの目にとまることを望んでいます。
※.1 完全なる私見です。特に「凡人」の私が才覚有る人たちへ追いつく、肩を並べるために必要と考えることを書き出していますので、ご自身のキャリアプランが見えている方には必要のない記事となるかもしれません。
※.2 「凡人」や「ギフテッド」などの区別するための用語がある程度出てきます。私自身も主語を大きくすることには反対なのですが、極端な例として受け取っていただけると幸いです。
※.3 「意識高い系ワード」もちょくちょくできてきます。私自身も..(ry 「そういうの嫌い」という方には不快感を与えてしまうかもしれません。 でも直帰せず一応読んでみましょう!一応ね?
形式に従い「まとめ」から..
(最強は「狭く深く」をつきつめた偉人たちという前提で)努力が報われる最善の選択は
「広く浅く」。これが準最強だという話です。
具体的には、
「一つのスキルを突き詰めてオンリーワン(その道のNo.1)になる」
ことよりも、
「いろんなスキルを幅広く学んで希少な存在になる」
という選択が有用で有意義だと思います。繰り返しになりますが、「凡人の私」が少しでも「オンリーワン」に近づくための苦肉の策として考えました。あくまで机上の空論とはなりますが、スキルが1つ増えるごとに対応できる範囲はその何倍も増加していきます。(以降の図にて)
これを心がけることで努力が実を結ぶ確率は実際高まったと実感しています。
では、詳しく言うとどういくことか?
簡易化のため以下「スキル=語学」を例として記載します。
例①:スキルを3つ持っている人の場合( 日本語 + 英語 + 中国語 )
※ここでの「広く浅く」の定義:語学のスキルレベルは日本語のみネイティブ、ほか二つは日常会話程度..以下すべての例で同様
この場合にこなすことのできる仕事の数は 「7」です。
【1~3】:3つのスキルを持っているのだから3タスクはまずこなせるでしょう。
【4~6】:組み合わせにより対応できる範囲も増えてきます。
【7】:持っているスキルを全ブッパすることで人材としての希少性も高まります。
これは「狭く深く」勉強した、「日本語 ⇔ 英語」や「日本語 ⇔ 中国語」の通訳、同時翻訳のスキルを持つスペシャリストにも匹敵する仕事量ではないでしょうか?
例②:スキルを4つ持っている人の場合( 日本語 + 英語 + 中国語 + スペイン語 )
この場合にこなすことのできる仕事の数は 「13」です。
考え方は全て例①と全く同じですが、+1スキルで2倍近くのタスクに対応が可能になります。
【1~4】
【5~10】
【11~14】
【15】
ここまでくると、一つ一つのスキル単体のレベルがいくらか低くても、十分にオンリーワンに近い存在として活躍できるレベルではないでしょうか?
最後に
「狭く深く」スキルを磨き上げたスペシャリストは宝の人材であると同時に作ろうと思って作れる、なろうと思ってなれるものではありません。ときには努力が報われないこともあるでしょう。特にこの業界では自分より一回りも年下の人間の方が優秀だというケースも珍しく有りません。
自分の軸となるメインスキルの研鑽も続けながら何か一つでも多くスキルを身につけ、希少な人材として活躍する努力を続けていきたいものです。
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