TL;DR;
remote.rdp
use multimon:i:1
selectedmonitors:s:0,2
モニタの番号は、ディスプレイ設定から確認できる番号-1
です。(0始まりのため)
説明
RDPはマルチモニタに対応しています。しかし、GUIの設定からは全モニタを使うかシングルモニタのどちらかしか選ぶことができません。
例えば、物理的なモニタは3枚あるが、そのうち2枚だけRDPに利用して残りの一枚はローカルのデスクトップを映しておきたい場合に対応することができません。
RDPはあまり帯域を食わないとはいえリモートマシンのリソースは食うし、特に液タブなどの余分なモニタの分まで表示したくありません。
RDPは接続設定をファイルに保存することができます。
その中にマルチモニタの設定なども入っているのですが、ここに隠しパラメータselectedmonitors
が存在します。
このパラメータに使いたいモニタの番号を入れることでそのモニタだけが有効になります。