はじめに
Unityで設計を学んでいるとMVPパターンを採用している事例を見かけます。
私自身学習中ですが、UnityにおけるMVPパターンの理解のためには、ObserverパターンとSOLID原則が重要でした。
MVPパターン
Model,View,Presenterの頭文字です。
ゲームシステム(Model)と見た目(View)の結合を疎結合にすることができる設計です。
Web業界のMVCアーキテクチャが起源であり、Webページのようにゲーム操作とUIが密接に関係するゲームでMVPパターンを採用するメリットが大きいです。
Observerパターン
UnityであればUniRxを用いるのが良いです。
最近ではUniRxの作者様がR3という新しいライブラリを公開していますので、
将来的にはR3が主流になるかもしれません。
SOLID原則
特に、S(Single Responsibility)の単一責任の原則が重要です。
Sを守ればUnity自体の設計により、残りのOLIDは自然と満たされるケースが多いです。
おわりに
UnityにおけるMVPパターンの理解のために必要なことをまとめました。
次回はSOLID原則に焦点を当てた解説を行います。
参考
MVPパターンの解説
Unityにおける設計の考え方
MVPパターン適用例
UniRx,R3の作者様