【Unity】Debug.Log で StackTrace を活用してみる。(そのメソッドの実行元を知る)

この記事は特定のメソッドが
様々な場所から実行されている場合に
実行元を辿る事が出来るログを出す方法を
提案する記事です。

サンプルコードを載せて
その解説をします。

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サンプルコード

public class LogTest
{
    int count = 23;
    string text = "Hellow World!!";

    public void ShowLog()
    {
        try
        {
            throw new System.Exception();
        }
        catch (System.Exception e)
        {
            Debug.Log("count: " + count + ", text: " + text + ", Hierarchy is \n" + e.StackTrace);
        }
    }
}

では解説していきます。

実行元を特定するのは
e.StackTrace の場所です。

例えば次のようなログが出力されます。

出力されるログ

count: 23, text: Hellow World!!, Hierarchy is 
  at LogTest.ShowLog () [0x00000] in C:\Users\User\Test4\Assets\LogTest.cs:10 
UnityEngine.Debug:Log (object)
LogTest:ShowLog () (at Assets/LogTest.cs:14)
ClassA:Start() (at Assets/ClassA.cs:12)

このログを見ると
ClassA の Start メソッドから
実行されていることが分かります。

ClassA の Start メソッドが
他の場所から実行されているならば
その情報も知ることができます。