0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Arch Linuxをインストーラーでインストールしよう(archinstall)

Posted at

以前、Arch Linuxを手動でインストールする記事を書きましたが、やはり実用的ではないので今回はarchinstallというスクリプトを使ってインストールしていきたいと思います。

カスタマイズ性の高さ、最小限のパッケージ(CalamaresやUbiquity不要)という点でArch Linuxの良さを活かしつつ、CLI上で簡単に(?)インストールすることができます。

USBの作成

前回の記事を見てください

起動、Wi-Fiの設定

Wi-Fi接続をします。デスクトップの場合はLANケーブルを繋げば特にやることはありません。

iwctl

以下を入力します。

device list

ここで表示された無線LANデバイス名をdeviceNameとします。

station deviceName scan
station deviceName get-networks

ここで表示されたアクセスポイントの名前をWifiNameとします。

station deviceName connect WifiName

exitでiwctlから抜けます。
これでWi-Fiの設定は終わりです。ネットに繋がっているかpingで確認しましょう。

ping google.com

(PingはControl+Cで終了)

TIPS:Macbook等でWi-Fiが繋がらないときの対処法

一旦有線でArch Linuxを導入した後、AURからb43-firmwareパッケージをインストールしてください。

archinstall

まずarchinstallを最新版にしましょう。(古いバージョンはdodgyです)

pacman -Syu
pacman -S archinstall

archinstallを実行します。

archinstall

解説が必要な項目のみ解説します。

・locale
 en_USにしておきましょう、文字化け対策
 ローカライゼーションは後で手動でやる必要があります。

・Disk Config
 Disk Configは自動設定で十分です。
 (古いバージョンだと少しくせのあるセッティングだった?らしい)
 もしディスクに既存のデータが有る場合、予めデータ消去しておいたほうが良いかもしれません。(前回の記事参照)

・Profile
 デスクトップ環境無し(Minimal)でインストールして、後からXfceとi3wmを追加しましょう
ちなみに、エディタのnanoが入ってなかったのでこれも後で手動で入れる必要があります。

・一般ユーザーの作成
 一般ユーザーの作成は少し挙動が謎だったので、後で手動で作成すると良いです。

特筆すべき項目はこの程度でしょう。素晴らしきarchinstall!

設定

前回の記事の「起動とログイン」以下の項目と、「ローカライゼーション」の項目を実行します。

おわり

らくだね!

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?