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第3回オープンデータスゴイ「物価」まとめ

Last updated at Posted at 2024-07-08

オープンデータスゴイとは

都知事杯オープンデータハッカソンにて発表したコミュニティドリブンなオープンデータ活用&整備推進の仕組みの一環として実施している可視化ハッカソンです。

プロジェクトの概要や過去の可視化ハッカソンについては以下にまとめています。

この記事の趣旨

本記事ではオープンデータスゴイの第3回として開催した「物価」をテーマにした可視化ハッカソンの応募作品をまとめました。是非ご覧ください!

振り返り配信も実施予定

7/18(木)の21:00から振り返り配信を実施します!以下よりお申し込みください。

作品紹介(投稿順)

oyoshiさん

全国消費者物価指数の動向を費目別に可視化。各費目ごとの増減理由も説明いただいていてとても勉強になりました。保育無償化や携帯料金の値下げの影響がわかりやすく数値に出ていますね。

Riekoさん

ペット用品の金額に着目。それぞれのペット用品がやすい都道府県を可視化。大分県で動物を飼うといろいろ安く済むかも?

r.tさん

サーモンの値段がこの23年で2.3倍に値上がりしているのに対して、サバの価格が減少していることをインフォグラフィック的に可視化。シロクマがこのデータを元にサバを食べる意思決定をしているのが可愛いです。

Akane Okamotoさん

お好み焼き1枚の値段を都道府県別に比較。日本地図をクリックすると具材ごとの値段も確認できたり、トッピングを追加できたり、触るのが楽しくなるUIがとても魅力的です!

Chasosoさん

小売店で購入する缶ビールと、飲食店で提供される外食ビールの価格変動を可視化。各価格の都市ごとの前月比を箱ひげ図でプロット。酒税法の改訂やコロナなど影響がとてもわかりやすいです。

ゆんさん

これはぜひ以下のリンクにアクセスして遊んで欲しい作品。食パンやりんごなどの消費量No.1の都道府県を当てるゲームになっています。何度か間違えるとヒントが出てくる新設設計!新しい発見も多いです。

Yusuke Nakanishiさん

地域の物価を全国の物価と比較した指数「消費者物価地域差指数」を都道府県別に可視化。レーダーチャートで一目で傾向を見やすくするとともに、マウスオーバーすることで詳細を見ることもできる親切設計。

Shunta/だんでーさん

ピアノにテーマを絞って可視化。ピアノの購入金額は上昇傾向だが講習料は横ばいとのこと。他にも出荷台数や講習料の都道府県など興味深いデータが並びます。

Toko_taboさん

食料の物価指数が一番高い沖縄と一番低い長野について深掘り。複数ページに渡って分析が続いており、長野県は食料は安いのに給食は高いという面白いデータもありました。ぜひみなさんアクセスしてみて下さい!

oyoshiさん

消費者物価地域差指数と月額賃金をもとに独自の暮らしやすさスコアを策定。生成AIを活用されていたり時系列推移に独特な表現を使われていたりとても面白いです。

Sarahaさん

果物の物価推移を可視化。某スイカのゲームに出てくる果物たちの物価推移を表現。シンプルでとてもわかりやすいです。銘柄変更のタイミングも記載されていているので理解を助けてくれますね。

やまGさん

品目別の物価指数の推移をシンプルに表現。指数にウェイトを掛け合わせており、家計における重要度を考慮した表現になっています。食料はもともとウェイトも高いため上昇の影響は大きそうです。

yasushi_ishikawaさん

2000年からの物価上昇から、その内訳を深ぼるとともに、賃金上昇の鈍さや、少子高齢化にも言及。多角的なストーリーが展開されていてとても面白いです。

ゆんさん

牛肉と豚肉の消費額でどちらが多いかを府県別に見てみると、東西でくっきりと傾向が分かれる!非常に面白い分できと効果的な可視化です。色合いも肉っぽくてとてもわかりやすいですね。

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