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はじめに

先日,AWS SAA-C03に合格しました!

合格までにしたことを中心に,主に以下についてまとめてみました

  • 教材
  • 傾向と対策

因みに,受験時の私のステータスは次の通りです

  • オンプレのネットワーク構築(SW, RT, LB),Windowsサーバーセットアップ,VMWare構築の実務合わせて約1年
  • クラウド実務なし(新人研修でちょっと触った程度)

教材

AWS認定資格 ソリューションアーキテクトアソシエイトの教科書: 合格へ導く虎の巻

Kindle版で"無料"で手に入ります。SAA-C03にも対応し,AWSの各サービスについて要点を網羅しているのでこれを読めば基礎は完成します。特に出題されやすいサービスには★マークがついているので,そのサービスを確実に理解することが大切です。模擬問題もついているので理解度チェックもできます。「各サービスの定義」と「各サービスのよくある利用方法」に注目しながら読んできました。

ping-t

上記の虎の巻を読み終えたら(もしくは各サービスのセクションを読み終えたら)ping-tでサービスの理解確認をしました。この時はまだ模擬問題を解きたくなかったので「試験レベル」の問題は後回しにしました。間違えた問題はその解説と,該当サービスの解説を熟読し,すべての問題を解きました。解説を読む際は虎の巻でサービス内容の確認をしてもいいでしょう。全ての問題を解き終えたら「試験レベル」の問題をすべて解きました。あとは,ミスした問題が正解になるまで繰り返しミスした問題に再挑戦していきました。

udemy「【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集」

仕上げとしてこの問題集を解きました。見直しの時間など時間配分に注意して解きました。解説を読む際は,問題の解説内容だけでなく,併記されている公式ドキュメントのURLも読みました。
この問題集は隙間時間に解くのが難しいため,まとまった時間で解くようにしましょう。また,問題のレベルは本番レベルよりやや難しめなので,合格ラインを超えることを目標に解くと良いでしょう。
因みに教材の購入はセール時の1000円台が良いです。

傾向と対策

サービス内容だけでなく,要件に適したサービスの組み合わせや設定が問われやすい

昔のSWA SAAではサービス内容だけで合格できたようですが,C03では問題文中で要件が提示され,「この要件を満たすアーキテクチャはどれ?」みたいな問題が良く問われます(公式サンプル問題参照)。このため,虎の巻や各種模擬問題で複数サービスの連携パターン(〇〇をトリガーにしてXXを実行する,のような)を把握しておくことが重要です。

Well-Architectedを意識したアーキテクチャを考える

SAAの4つの評価分野はWell-Architectedの内容と重複します。即ち,Well-Architectedの考え方に従って選択肢を選ぶことが重要になります。

オンプレの知識もかなり使える

オンプレ環境を仮想化しているサービスも多いので,Security Groupのインバウンド・アウトバウンドルールやALBの挙動,WAFなどオンプレの知識を使いまわすことができます。IT実務がない方はオンプレの知識を含めて体系的に学習すると良いと思います。

まとめ

インフラの実務が浅く,クラウド実務が皆無でもSAAに合格できました。受験中に回答に自信のない問題を数えたら全問題数の30%程度でハラハラしました。実は今回は受験料半額キャンペーンを適用したわけですが,「試験に自信がないよ」っていう方は不定期でこのようなキャンペーンや「再受験無料キャンペーン」なども行われているので,チャンスがあればぜひ受験してみてください。

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