2019年秋に公開された、鉄道シュミレーターBVE5のJR神戸線データ。
とてもリアルに播磨路を駆け抜けられる一方、プレイしようとすると「オブジェクト参照がオブジェクト インスタンスに設定されていません」とエラーが出てしまいます。
本記事ではそのエラーへの対処方法について書かせていただきます。
1. 路線データをダウンロードする
mackoy様制作のBVE 5.7 がダウンロードされていることを前提に進めていきます。
こちらのサイトからJR神戸線の路線データをダウンロードします。
次に、こちらよりNagoya_Common 共通ストラクチャパックをダウンロードします。
すでにダウンロードをされた方も念のため、最新版のNagoya_Commonであるかご確認をお勧めします。
2. 4GBパッチをダウンロードする
こちらから4GBパッチをダウンロードします。これをインストールすることにより、プレイできるようになります。
上記リンクからアクセスし、*" Download the 4GB Patch "*をクリックします。
3. 4GBパッチを解凍・展開する
エクスプローラー(Windowsの場合)の" ダウンロード "から4GBパッチが無事ダウンロードさせたことを確認し、ダブルクリックします。
以下のような表示が出たなら、" はい "を選びます。
次にどのファイルにパッチするかを選ぶよう表示されます。**PC > ローカルディスク(C:) > Program Files(×86)**を選択します。
たくさんあるフォルダーの中から、" mackoy "を選びます。
" BveTs5 "を選択し…
" BveTs5 "をクリックして右下の開くを押します。
無事完了したとのメッセージが出るので、OKにします。
すると、" BveTs.exe.Backup "というファイルが出現します。
コレで完了です。
最終的にまとめると…
PC > ローカルディスク(C:) > Program Files(×86) > mackoy > BveTs5 > BveTs, BveTs.exe.Backup
という配置になっていれば良いです。(Windows10では、この配置での動作を確認)
4. 動作確認
各シナリオファイルに車両を指定して、プレイをしてみます。
エラーなくロードでき、かつ大阪駅が表示されれば成功です!
また、データ量が多いので、プレイ画面より右クリック→設定から" 描画距離と処理速度 "を短い/速い方にすることや、" テクスチャーフィルター "の倍率を低くすることでパソコンへの負荷を減らせます。もちろんその分、ストラクチャーがガクガクしてしまいますが…
参考サイト
ヤフー知恵袋 ベストアンサーの回答
最後に
このような臨場感あふれるデータを制作してくださった、JR神戸線制作チームの みくれち様、樽モト様、Mi5000様、南條様、サハ209様、摂津ライナー様、なっぱ様に感謝の意を表させていただきます。
本当にありがとうございます。
では、
「戸締めよし! 信号よし! 出発進行〜!」