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reactからvueにお引っ越ししてみる(前篇)

Last updated at Posted at 2017-09-04

しばらくReactでアプリ書いていたけど、例のライセンスの件があったのでVue.jsでアプリを書いてみる
ちょうどつくり始めたreactのアプリがあったのでvueに置き換えるために調べたことや気になったことををまとめてみる

公式
https://jp.vuejs.org/index.html

動かしてみる

vue-cliでアプリの初期設定ファイル群を作ってくれる

npm install -g vue-cli
vue init webpack my-project
# プロンプトへ回答
cd my-project
npm install
npm run dev

試しに出力されたもの

.babelrc
.editconfig
.eslintignore
.eslintrc.js
.gitignore
.postcssrc.js
build/
config/
index.html
package.json
README.md
src/
static/
test/

プロンプトでtestをnoにしたらnpm run devで失敗した

macVimの環境構築

自分はmacVimで書いているので必要なpluginを追加する
.vueファイルでjs/template/cssがまとめて記述されるので.vueのハイライトをできるようにする
これ入れた
https://github.com/posva/vim-vue

vim上でlintの結果も見たかったので
https://github.com/sekel/vim-vue-syntastic
を入れて下記を設定

let g:syntastic_vue_checkers = ['eslint']
let local_eslint = finddir('node_modules', '.;') . '/.bin/eslint'
if matchstr(local_eslint, "^\/\\w") == ''
    let local_eslint = getcwd() . "/" . local_eslint
endif
if executable(local_eslint)
    let g:syntastic_vue_eslint_exec = local_eslint
endif

これでvueファイルを開いたときにmacVim上でlintエラーがみえるようになった

vue-devtool

デバッグ用にvue-devtool入れる
https://github.com/vuejs/vue-devtools

vue-router

reactだとreact-router相当

ネストされたルートや
https://router.vuejs.org/ja/essentials/nested-routes.html
トランジション
https://router.vuejs.org/ja/advanced/transitions.html
だいたいのことはできそう

vuex

reactだとredux相当

redux は実際に view レイヤの知識を持たないので、シンプルなバインディング を通して簡単に Vue とあわせて利用することができます。Vuex は、 自らが Vue のアプリケーション内にいることを知っている、という点で異なります。

アプリケーションへの依存の度合いが違いそう

redux

reduxの3大原則

  • Single source of truth. アプリの状態をもつStoreはただ1つ。
  • state is read-only. 状態を変更するには必ずActionを発行しなければならない。
  • Changes are made with pure functions. Actionにより状態をどう変更させるかはReducerが行なう。

action

actionでtypeを定義してtypeをdispatchすることでstateが変更される

reducer

pure functionとして副作用なく次の状態を変更する

stateの取得

mapStateToPropsで任意のstateをpropsとしてcontainerで利用

vuex

vuexの3大原則

  • アプリケーションレベルの状態はストアに集約されます。
  • 状態を変更する唯一の方法は、同期的に処理を行うミューテーションをコミットすることのみです。
  • 非同期的なロジックはカプセル化されるべきであり、それはアクションによって構成されます。

mutation

同期でなければならない
componentからmutationをcommitすることもできる
mutation-typeを持つ. reduxだとactionでtypeを定義していたがvueではmutation寄り
公式ではmutation-typeは単一ファイルにすることをおすすめしている

action

actionはmutationをコミットする
actionは非同期処理を含むことができる

getter

storeの状態を取得する仕組み
stateに何らかの処理を加えて値を返せる

module

reduxにおけるreducerの分割に相当する部分をコンセプトとして機能化している
reduxではstateをimmutableに扱ってアプリケーションで一つのstateしか持たないが、
vueではmoduleとしてstoreを分割できるようにしている

stateの取得

computed+getterで取得

ディレクトリ構成

reduxでは

- actions
- reducers
- components
- containers

という構成を取るケースが多かった気がするが

vuexでは

store - modules - xxxx - actions.js, mutations.js
                - yyyy - actions.js, mutations.js
      - mutation-types.js
components
pages

という構成が多そう。store下にglobal actionとかを持たせるサンプルもあったがactionとmutationがでかくなるのはいやだから分割するのがよいかな

参考:
https://github.com/re-fort/vue-webpack-boilerplate/tree/master/src/store
https://github.com/vuejs/vuex/tree/dev/examples/shopping-cart/store
https://github.com/petervmeijgaard/vue-2.0-boilerplate/tree/master/src/store
https://github.com/the6thm0nth/vue-2.x-boilerplate/tree/master/src/store

component

lifecycle

reactと似たようなタイミングはこんな感じか

beforeMount

componentWillMount()

mounted

vm.$nextTickがcomponentDidMount()のタイミングか

beforeUpdate

componentWillUpdate()

update

componentDidUpdate()

view全体まで待つ場合はvm.$nextTickを利用する

updated: function () {
  this.$nextTick(function () {
    // ビュー全体が再レンダリングされた後にのみ実行されるコード
  })
}

activated

生き続けたコンポーネントが活性化するとき呼ばれる
タイミングとしてはcomponentWillUpdate()が近いか

deactivated

生存し続けたコンポーネントが非活性化されるとき呼ばれる
reactにはなかったと思う

beforeDestroy

componentWillUnmount()

destroy

ない

  • shouldComponentUpdate()
  • componentWillReceiveProps()
    • こっちも同様に不要であろう

stateless function

特に意識せずcomponentを作成する
reactと同じようにpropsもらってそれを表示するcomponentで良さそう

props validationは自前である
https://jp.vuejs.org/v2/guide/components.html#プロパティ検証

それ以外でやるのであればflowは使わないのでTypeScript

UIライブラリ

reactではreact-bootstrapとかmaterial ui, onsenuiをメインに使ってた
vueでもonsenuiはある

Elementが人気ぽい
TransferとかStepとかがあるのがよい。前のプロジェクト自前で作ったよ。。。
カラーテーマもあるし、一通りのことはできそう
http://element.eleme.io/#/en-US/component/custom-theme

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