新機能のリリース・バグ改修では、hook_update_N
を実装することが多いですよね。
hook_update_N
は、「DB更新時に実行を行うものとされ、実行後にモジュールのバージョン情報がデータベースに刻まれる」という仕様があります。
そのため、実装の単体テストやデバッグをするにあたって工夫されている方もいるかと思います。
工夫例として...
- Databaseのリストアを繰り返したり...
- 都度、別のモジュールを実装してスクリプトを検証したり...
ちょっとそこまでするのは馬鹿らしいですよね。
そこで今回は、一度走らせた番号をリセットしてくれるDrush
コマンドを紹介しようと思います。
リセット方法
drush php:eval "\Drupal::service('update.update_hook_registry')->setInstalledVersion('custom_module', 10002);"
上記のコマンドを実行すると、データベース内のモジュールのスキーマバージョンがリセットされます。
参考リンク
hook_upadte_N
について
hook_update_N
は DataBaseの更新を行うものです。データベースの Contents や Config 等に変更をかけることが可能です。
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