はじめに

この度、DrupalCommunityにModuleProjectを公開してみました🎉🎉

本記事では、モジュールの使用方法についてお話します。

どんなモジュールなの？

ViewsのPagerの設定に関するモジュールです。

Pagerの表示件数設定って、<input type="number" />です。なので、文字を入れることってできないですよね。
そこの設定項目でToken入力を有効にするモジュールです。

「運用面で活躍すること間違いなし！」と思って開発しました。

いまいちしっくりこないですかね。

運用していく中で、一覧の表示件数を「3件」→「5件」に変えたい。とかそういうことって比較的あると思います。

運用のことを考えていただきたんです。
Viewsの設定等は Config として管理されるため、Git等でConfigを管理している場合、運用であまり解放しない設定箇所ですよね。（例外はありますが、開発中のみの解放って認識をしています）

※ 場合によっては、Views UIモジュールごと無効にする運用もありだとか。→ 確かに安全。

そこで活躍するのが、今回のモジュールです。Token使えるので。
hookだったり、ViewsのPluginを都度実装する必要がなくなりますよ 👌

特別な依存ライブラリ等はありません。
慣れてる方はいつも通りインストールしてください。

ViewsのPager設定画面を開くと、「Display a specified number of items (Available Token)」という選択肢が出てきます。そちらを選択してください。

選択後、Option項目の設定画面を開くと、表示件数を指定できるように作っています。
ここで Token 使えます。

こんな感じ。

Token機能を標準で搭載しているあのモジュールと相性抜群ですよね。

ConfigPages!!

私の一押しです。（ConfigPagesは、正直かなり使い込んでいます。機会があれば記事書きます）

ConfigPagesを利用すると、簡単にこの5件って数字をTokenで拾えますよね。

現在は、「表示件数を指定」のみTokenを対応させています。
「フルページャー」の「10, 20, 30, 50」等もTokenで設定できるように、開発を進めているところです。

気が向いたら使っていただければ幸いです。

また、気になる所があれば Issue の起票をいただければ大変ありがたいなと思います。
もちろん、本記事のコメントでも大歓迎です 🤲