今回はGAS入門記事です。
Qiita APIを用いて自分のストックした記事を Google Spread Sheet に書き出す方法を紹介します。
Spread Sheet でデータを管理するような方がどの程度いるかわかりませんが、「GAS始めて触るよ」という方のきっかけになればいいかなと思います。
QiitaAPIの準備
Qiitaにログインして、アプリケーション設定から「個人用アクセストークン」を発行します。
GoogleSpreadSheetの作成
新規でSpread Sheetを作成してください。
AppScriptの設定
拡張機能の Apps Script を押下します。(初回は少し時間がかかるかも)
コード.gs
内に以下の記述を行います。
function fetchQiitaStocks() {
const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
const token = '--TOKEN--'; // 設定したアクセストークン
const userId = '--USERID--'; // Qiitaのユーザー名
const url = `https://qiita.com/api/v2/users/${userId}/stocks?page=1&per_page=100`;
const options = {
'method': 'get',
'headers': {
'Authorization': `Bearer ${token}`,
'Content-Type': 'application/json'
}
};
const response = UrlFetchApp.fetch(url, options);
const json = JSON.parse(response.getContentText());
// スプレッドシートにデータを転記
json.forEach((item, index) => {
sheet.appendRow([
item.title,
item.url,
item.user.id,
'未読'
]);
});
}
token
とuserId
に自身のアクセストークンとユーザーIDを指定してください。
Qiitaで公開されているAPIにFetchを行い、取得したデータをSpreadSheetに入力(転記)するようなプログラムです。
細かい解説は省きます。
実行して確認
「実行」ボタンを押して、スクリプトを実行します。
「実行ログ」が画面下部にでてきたら成功です。
SpreadSheetを確認してみましょう。
動作確認
いい感じですね。
僕は結構ストックよりいいね派です。
参考