概要
- 以下のデバッグ環境を構築する。
- Windows 10
- Python
- Poetry
前提条件
- Python 3 インストール済
- Visual Studio Code インストール済
- Visual Studio Code の操作について習熟していること。
環境
- Windows 10 21H2
-
Python 3 3.10.5
- Poetry 1.1.14
-
Visual Studio Code 1.69.1
- Python v2022.10.1
- Python Poetry 0.1.3
環境構築
Poetry
インストール
- コマンドラインで以下を実行。
pip install poetry
プロジェクト作成及び移動
- コマンドラインで以下を実行。
poetry new foo-project --src
cd foo-project
Visual Studio Code用設定
portry設定修正
- デフォルトの設定のままだと
Visual Studio Code
が仮想環境を認識しないため以下の設定を行う。 - 仮想環境をプロジェクト配下へ生成するよう設定。
poetry config virtualenvs.create true --local
拡張機能追加
- 必要であれば、
Python
をインストールする -
Python Poetry
をインストールする
pytest失敗対応
-
poetry
で作成されたプロジェクトのpytest
バージョンが5.4.3のためpytest
に失敗する。 - コマンドラインで以下を実行。
poetry add -D pytest@latest
- 以下のように表示されれば成功。
================================================= test session starts =================================================
platform win32 -- Python 3.10.5, pytest-7.1.2, pluggy-1.0.0
rootdir: D:\vcs\gitlab\foo-project
collected 1 item
tests\test_foo_project.py . [100%]
================================================== 1 passed in 0.02s ==================================================
仮想環境へライブラリインストール
- コマンドラインで以下を実行。
poetry install
コマンドライン動作確認
- コマンドラインで以下を実行。
poetry run pytest
Visual Studio Code動作確認
-
Visual Studio Codeを起動
-
以下のようなサンプルプログラムを作成してブレイクポイントを設定する。
お疲れ様でした。
感想
- 一昔前は
Visual Studio Code
でlaunch.json
を書かないと動かなかったが、今はプラグインと設定のみになったので楽になりましたねー。 -
poetry
使い始めたら、pyenv
使わなくなりました。プロジェクトごとにバージョン管理できるのでいいですね。