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GAS Web app をClaspからデプロイ

Last updated at Posted at 2020-03-03

webAppも作らないとなので、Claspでデプロイまでできると嬉しいなっと。

1.普段のやり方

 Claspでpushしてバージョン決めて、
スクリプトエディターから「公開」→「ウェブアプリケーションとして...」
 これがひと手間かかっていたのでClaspだけでできないかな、と。

2.情報すくない&コマンドがなくなったのが罠

 少なくとも日本語検索では引っかからず。英語のところでやっと。
 redeployというコマンドが鍵っぽかったけど、いつの間にか削除されてた
 このためほとんどの記事が無意味に。

3.現状の正解っぽいやつ

Githubを探してたらそれらしきものがあった。
その中でgdgd議論があって、下の方に、
WebAppのデプロイの版をアップデートするだけじゃん(超意訳)とあったのでそれを真似る

ステップ1 appsscript.jsonにwebAppのエントリを作る

appsscript.json
  "webapp": {
    "access": "ANYONE_ANONYMOUS",
    "executeAs": "USER_DEPLOYING"
  },

webapp.executAs は以下から選択
USER_ACCESSING, USER_DEPLOYING, SERVICE_ACCOUNT, UNKNOWN_EXECUTE_AS

webapp.access は以下から選択
UNKNOWN_ACCESS, DOMAIN, ANYONE, ANYONE_ANONYMOUS, MYSELF

ステップ2 1回スクリプトエディターでWebAppとして公開する
これで、デプロイの中にWEBAPPのデプロイ版ができる
clasp deploymentsコマンドでデプロイリストを出してみる

clasp deployments
4 Deployments.
- AKfyXXXDlsI @HEAD
- AKfyYYYI6fY @2 - test2
- AKfyZZZP04n @2
- AKfyAAAvqg @1 - web app meta-version

このweb app meta-version のdeployID(AKfyAAAvqg)をコピーしておく

ステップ3 コードを更新したらclaspコマンド

clasp push
clasp deploy -i AKfyAAAvqg

pushでGASを更新し、deployのiコマンドで更新するデプロイの版を指定してアップデート
これでWEBAPPのデプロイ版をアップデートしてくれる

ステップ4 ブラウザで確認

のdeploymentIDに自分のWebApp版でデプロイしたIDで置き換えてアクセスすれば開けた

4.備忘録

今日時点ではこれで動いてるけど、clasp createの際にwebappを指定してもappsscript.jsonには上記のエントリはないので、いつか更新されるのを期待
 

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