動作環境
macOS Sierra 10.12.6
#1. pipのインストール
Pythonパッケージの管理ツール、pipを入れます。
sudo easy_install pip
できなければ、https://uxmilk.jp/12691
こちらを参照して、とりあえずpipを入れてください。
#2. Python3のインストール
homebrewというツールでpython3をインストールします。
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
brew install python3
#3. 仮想環境を作る
virtualenvはPythonの仮想環境を作ることができるツールです。
pip3 install --upgrade virtualenv
(できなければsudo pip install --upgrade virtualenv
)
自動でディレクトリを生成し、その中に環境を構築していきます。
virtualenv --system-site-packages -p python3 py3
※最後のpy3は自動生成されるディレクトリ名になります。任意のもので構いません。
### - 仮想環境の入り方
source py3/bin/activate
deactivate
#4. 必要なパッケージのインストール
必ず仮想環境に入った状態で行なってください。
パッケージのインストールはpip3 install XXXXXX
でできます。
※XXXにはパッケージの名前が入ります。
今回は、WEBブラウザの自動化でよく使われるパッケージ、Seleniumをインストールします。
pip3 install selenium
エクセル処理などをさせたい場合はxlrdを入れておくのも良いでしょう。
pip3 install xlrd
#5.webdriverのインストール
自動でWEBブラウザを操作するので、ドライバーをインストールします。
今回はchromeのドライバーをインストールします。
・chrome webdriverインストール
https://sites.google.com/a/chromium.org/chromedriver/home
こちらから対応するOSドライバーをインストールし、解凍します。
また、パスの通る場所に置いておきましょう。(今回はusr/local/bin の中にいれておきます)
#6. 完了。そして適用方法。
pythonで書かれたスクリプトの上に、
from selenium import webdriver
browser = webdriver.Chrome() #()は空欄でもパスが通るはずですが、通らなければ("絶対パス")としてください
このようなものをかけばOK。
あとはスクリプトを自由に書いてください。
#7.参考情報
ブラウザが更新するごとに、webdriverの更新する必要があったりします。
なので、ブラウザの自動更新を止めておくと、webdriverの更新も不要になるので良いかもしれません。