(気力があるだけ頑張ります)
Dialogflowの機能の覚書。辞書のようなものです。
Dialogflowを触りながら、この機能なんだ??と思ったら、探してみてください。
英語が得意な人は、是非公式の解説ページへ……
Dialogflow とは?
コード不要で、簡単にチャットボットを作るためのサービスです。
2016年9月にDialogflowのチームをGoogleが買収しました。
日本語に対応しています。
※名称が api.ai→Dialogflowになっております。
目次
- エージェント(Agent)
- 一般(General)
- Project ID
- API KEYS
- Delete Agent
- 言語(Languages)
- 機械学習(ML Serrings)
- エクスポート・インポート(Export and Import)
- 共有(Share)
- 一般(General)
- インテント(Intents)
- User says
- イベント(Event)
- アクション(Action)
- 必須項目(REQUIRED)
- パラメータ(PARAMETER NAME)
- 値(VALUE)
- リスト(IS LIST)
- レスポンス(Response)
- エンティティ(Entities)
- トレーニング(Training)
- インテグレーション(Integrations)
- Web Demo
- Slack
- LINE
- アナリティクス(Analytics)
- フルフィルメント(Fulfillment)
- Webhook
- Inline Editor
#1.エージェント(Agent)
エージェントとは
チャットボットのことです。ここではcotysanというエージェント。
複数エージェント(ボット)を持つことができます。
###○ 一般(General)
メニューの歯車マークをクリックすると、一般設定ができます。
エージェントの画像も変えることができますが、画像拡張子はpngのみです。
・Project ID
このボットのIDです。
外部サービス「Google Cloud Platform」でなんやかんやするときに使います。
・API KEYS
他サービスとなんやかんやするときに使います。
・Delete Agent
エージェントを削除するときはここから!
###○ 言語(Languages)
ボットで使用する言語を追加・選択することができます。
###○ 機械学習(ML Serrings)
機械学習のモードを変更したり(ルールベースor機械学習)、バックプロップの精度か何かを調整できそうです。よくわかっていません。そのままにしておきましょう。
###○ エクスポート・インポート(Export and Import)
・EXPORT:JSON形式で書き出しができます。
・RESTORE:現在のものを削除して上書きします。
・IMPORT:現在のものを削除せず、新しいインテントとエンティティをアップロードします。同じ名前のエンティティは上書きされます。
###○ 共有(Share)
他人と共有できます。
共有方法はgmailを追加するだけで、
・REVIEWER:見るだけ
・DEVELOPER:編集OK
の権限も与えることができます。
追加してもタイムラグがあります。気長に待ちましょう。また、招待メールなどは特に送られません、待つのみ です。
#2. インテント(Intents)
そもそもインテントとエンティティがわからない人は
チャットボットをAIでもっと素敵にする!自然言語処理の仕組みがハイパーわかりやすいです。
エンティティから理解した方がいいです、絶対。
Intent nameは日本語でも大丈夫ですが、
Entitiesはアルファベットのみです。
基本はUsersays(人)→Response(ボット)で会話を成り立たせます。
###○ User says
人間が喋る(打ち込む)言葉を入れ込みます。
「ごはんたべたい」
という意味の言葉、会話をじゃんじゃん入れ込みます。
たくさんあるほど良い精度になります。
###○ イベント(Event)
なんかイベントがおこせるらしい。勉強中。
###○ アクション(Acrion)
どのデータをFullfillmentに送るか、定義できるらしい?
参考:Google DialogFlow
勉強中。
細かい設定ができるっぽいです。
#####● 必須項目(REQUIRED)
会話の中で必須項目があれば、チェックします。
チェックをするとPROMPTSという入力項目が出現します。
会話の中に@gohanというパラメータがなかったら、『なにたべてるの?』とボットが聞いてくれる仕組みです。
例)
「おいしー!」
『なに食べてるの?』⇦PROMPTSの内容
「ごはんだよ、美味しいなあ」
『ごはん!ごはん!ごはん!ごはん!』⇦レスポンスの内容
#####● パラメータ(PARAMETER NAME)
言葉で説明するのは難しすぎます。説明を諦めます。
パラメータと値はセット、くらい覚えていただけると…嬉しい…
#####● 値(VALUE)
これも説明が難しい…
パラメータとセットです…
#####● 値(IS LIST)
並列の処理です。
User saysの一文に、同じgohanというパラメータが複数入った場合、それらをリスト化するのがこのチェックマークです。
たとえば、User saysにこんな文が……
レスポンスはこれ。
↓
リスト化されていないと?
$gohan1は入りません。
うるさいけれど、「ごはん」も「おやつ」も読み取ってくれました。
###○ レスポンス(Response) ボットによる返事です。 Text responseの中からランダムで一行返します。 また、値(VALUE)を入れると、User saysに適応した返信ができます。