68
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

エニプラAdvent Calendar 2024

Day 10

現場で使用したコマンド

Last updated at Posted at 2024-12-09

はじめに

10月からインフラの業務に配属され、研修以来久しぶりにCUIを触れることとなりました。その中で実際の現場で使用したコマンドをいくつか抜粋して紹介します。LinuxだけでなくWindowsも使用しているため、各コマンドについて、上にLinux、下にWindowsでコマンドを記載し、現場で使用した場面も紹介いたします。

ディレクトリ一覧表示

ls (上部Linuxコマンド以下同様)
dir (下部Windowsコマンド以下同様)
格納されているファイルやディレクトリを確認する際に使用しました。日常的に利用頻度が高い基本コマンドです。

ディレクトリから移動

cd
cd
作業するディレクトリを変更する際に使用しました。新しいディレクトリを作成してその中で作業を進めるときなどに頻繁に使います。

ディレクトリ作成

mkdir
md(mkdirでも可)
手順で指定されたディレクトリが存在しない場合に使用しました。

ディレクトリの削除

rm
del
不要になったファイルやディレクトリを削除する際に使用します。削除操作は取り消しができない場合もあるため注意が必要です。現場では他コマンドに比べるとあまり使用しませんでした。

ファイルのコピー

cp
copy
ファイルやディレクトリのバックアップを取る際に使用しました。他のディレクトリにデータを移動することも可能です。

パーミッションの変更

chmod
icacls
ディレクトリやファイルのアクセス権限を設定・変更する際に使用します。特に新規ディレクトリ作成後、適切な権限を付与する場面でよく使用しました。

ファイルの所有者を変更

chown
icacls
Linuxでは所有者を変更する際に使用しますが、Windowsではicaclsが同様の操作を実行できます。現場ではLinuxでは使用しましたが、Windowsでは所有者変更はあまり使用しませんでした。

ファイルの内容表示

cat
type
ファイルの中身を簡単に確認する際に使用します。ログや設定ファイルの確認に便利です。

ファイルの比較

diff
fc
バックアップ後にファイルが正しくコピーされたかどうかを確認する際に使用しました。差分のチェックに役立つコマンドです。

指定された文字列や内容を出力

echo
echo
指定した文字列や値をそのまま出力します。他のスクリプトやコマンドと組み合わせることで、システム監視やデバッグ用途に活用しました。

日付と時刻の表示

date
date time
現在の日時を確認したり、操作の証跡を残すために使用しました。

現在ログインしているホスト名表示

hostname
hostname
現在ログインしているホスト名を確認するコマンドです。サーバ構築時や複数のホストに接続して作業する際や、ログイン先を確認する以外にも証跡を残すにも使用しました。

現在ログインしているユーザーの表示

whoami
whoami
ログイン中のユーザー名を表示します。操作しているアカウントを確認するだけでなく、ログインの確認するコマンドは他にもログインしているかどうかを確認する用途でも使用しました。

最後に

同じCUI操作でも、WindowsとLinuxでは同じコマンド名を使用できる場合もあれば、動作は同じでも異なるコマンド名となる場合もあります。最初はどちらがどのコマンドだったか混乱することが多々ありました。
まだ完全に覚えきれていない部分や、勘違いして覚えている箇所もありますが、最近では初期の頃に比べてスムーズに操作できるようになってきたと実感しています。
CUI操作だけでなく、使用するソフトやサービスもまだありますので、引き続き知識を深め、経験を積みながら成長できるよう努めていきたいと思います。

68
5
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
68
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?