近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)を取り入れる会社が増えてきましたが業務の効率化を図るためにKintone(キントーン)というサイボウズ社が提供するクラウドサービスについて調べてみました。
今までは、エクセルなどで管理していたデータをキントーンを使えばわかりやすく簡単にまとめられ、検索などもスムーズにできるようになります。
Webデータベースとも言われ、主に見積書や請求書を自社のひな形として直接入力できるフォームアプリが作成できるので、アプリ一つ一つがマイクロサービスとなり、APIなどを使用してカスタマイズする事で沢山の可能性を引き出すことができます。
まずは、お試しで30日間無料で全ての機能を体験できるので、しっかりここで機能を覚えて、見積書や経費精算書などのアプリを作ってみると良いでしょう。
チュートリアルをもとにはじめから作成ボタンからアプリ作成画面に移動して作成します。
ドラッグアンドドロップでフォームが作成できるので非常に簡単です。
作成のポイントとしては、実際に使い手のことを考えて項目はできるだけ最小限に抑えて必須項目なども極力作らなようにシンプルなものにしましょう。
カスタマイズするのにもチュートリアルがあるので、安心です。
JSFiddleやChromeのconsole
を使用して、初心者でもプログラムを学習することができます。
JavaScriptをkintoneに導入すると、アップデートで動かなくなる可能性が出てくるのと、コードを書いた人にしかわからなくなってしまう属人的な面もあるので、サブスクなどで有料ではありますがプラグインがあるのでそちらで対応することをオススメします。
APIを使用し、アプリAの情報が更新されたらアプリBに登録されたデータを更新させたりできます。
Kintoneはリレーショナルデータベースでトランザクションという単位でユーザが実行した一連の処理を管理するような概念がなく、データの重複をなくし整合的にデータを取り扱えるようにする正規化で処理されています。
導入することで多種多様な職種に新しい可能性を見出せそうですね。
More than 3 years have passed since last update.
Register as a new user and use Qiita more conveniently
- You get articles that match your needs
- You can efficiently read back useful information
- You can use dark theme