メールサーバーはメールの送受信をやりとりしてくれています。
メールの送信 | → ① → ① | 自分のサーバー(SMTP) |
---|---|---|
② ↙︎ ↗︎③ | ↓④ | |
②↙︎ ↗︎③ | ↓④ | |
DNSサーバー | 相手のサーバー(POP/IMAP) | |
↓⑤ | ||
↓⑤ | ||
メールの受信 |
①自分のメールサーバーに送信メールを送る
②送信元と送信先のIPアドレス(住所)を検索
③宛先を照合して自分のサーバーに返す
④送信先のメールサーバーにメールを転送する
⑤受信メールとして相手先に届く
SMTPサーバー
メールアドレスの@
以降の部分(ドメイン)から具体的な送信先のIPアドレスをDNSサーバーで検索にかけ送信先のサーバーを探して送信してくれます。
DNSサーバー
メールアドレスの@
以降の部分(ドメイン)を管理していて、ドメイン名と送信先のIPアドレスを紐づけて割り出し、SMTPサーバーに送信先を間違えないよう指示してくれます。
POPサーバー
受信メールを携帯やパソコン端末にダウンロードしてメールを閲覧できます。受信したメールはオフラインでも閲覧でき、受信したメールソフトのみで閲覧ができるようになっています。通常メールサーバーにデータを残さないのですが、受信方法によってはメールを残せるので推奨されます。
IMAPサーバー
オンライン上でメールを閲覧でき、複数の端末でメールを確認することができます。データが蓄積していくタイプなのでサーバーの容量が大きい場合に向いているが、最近はPOPサーバーの方が使われています。