VSCode
の拡張機能にPlatformIO
という、Arduino
やmbed
、ESP-IDF
などの開発環境やさまざまなフレームワークに対応した組み込み型のIDE
(統合開発環境)があります。
今回はこちらを使って、M5StickC-Plus
にプログラムを書き込んでみたいと思います。
+ New Project
を選択して
以下を入力したらFinish
をクリックします。
すると、M5Stick-C
に対応した環境構築が一瞬で出来上がります。
HOME
に戻ってLibraries
の検索でm5stickcplus
と入力すると
こちらが出てくるのでクリックします。
Add to Project
を押してもらって
Congrats!
と出てきたら、platformio.ini
を確認しましょう。
lib_deps
にM5StickCPlus
が付与され使えるようになります。
srcディレクトリ
のmain.cpp
を書き換えてLチカできるようにしてみます。
main.cpp
#include <M5StickCPlus.h>
void setup()
{
M5.begin();
Serial.begin(115200);
delay(500);
Serial.print("M5StickC-plus Start\n");
M5.Lcd.print("Hello World");
pinMode(10, OUTPUT);
}
void loop()
{
digitalWrite(10, HIGH);
Serial.print("LED TURN ON\n");
delay(1000);
digitalWrite(10, LOW);
Serial.print("LED TURN OFF\n");
delay(1000);
}
左下アイコンからビルドしてエラーが出なかったらアップロードを実行します。
点灯してHello World
が出力されました。