概要
VIVE Pro Eyeを使うとユーザーの瞳孔の大きさを取得することが出来ます.
そこでBlendShapeに反映してアバターの瞳孔が自動で変化するように設定していきます.
設定方法
LogiXでの設定例
EyeManagerのCombinedEyePupilSizeMillimetersから下図のようにBlendShapeへドライブします.
EyeManagerは通常Headの下に自動生成されていますが,存在しない場合は下記リンクを参考に手動でセットアップしてください.
Componentでの設定例
今回の内容はコンポーネントのみでも設定できる内容ですので,設定例を紹介します.
アバターの適当な位置にスロットを作成し
Transform/Drivers/ValueCopy<T>/ValueCopy<float>
Relations/ValueMaltiDriver<T>/ValueMultiDriver<float>
Transform/Drivers/ValueGradientDriver<T>/ValueGradientDriver<float>
Transform/Drivers/ValueGradientDriver<T>/ValueGradientDriver<float>
を追加します.
ValueCopy<float>/SourceにEyeManager/CombinedEyePupilSizeMillimeters
ValueCopy<float>/TargetにValueMultiDriver<float>/Value
ValueMultiDriver<float>/DrivesにValueGradientDriver<float>/Progress
ValueGradientDriver<float>/TargetにBlendShape
をドライブします.
ValueGradientDriver<float>/Pointsは
Positionが瞳孔の大きさ,ValueがBlendShapeの値になります
Valueを1以外にすることで最大値を決めることができ,またPointを増やすと中間値を設定することも出来ます.
動作確認
実際に瞳孔の大きさを変えてBlendShapeが変化しているか確認してみます.
色の変わる箱を用意し,中に入ってみると分かり易いです.
今回設定したアバターをパブリックフォルダー内に入れておきますので設定時の参考にしてください.
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