はじめに
Windows環境で作成したWebアプリケーション、データベースをmac環境に落とし込んで使用したいため。
macではWindowsでいうSSMS(SQL Server Management System)がないため、DockerとAzure Data Studioを用いてDB作成、接続を行います。
実行環境
macbook Air(M2チップ搭載2022モデル)
Visual Stidio2022 for mac(無償版)
Docker Desktop
Azure Data Studio
Docker Desktopのインストールと環境構築
まず、https://docs.docker.com/desktop/mac/install/
よりmac用のDocker Desktopアプリをダウンロードします。
個人で使用する際は無料で利用できます。
インストール後のDockerの設定に関しては長くなってしまうので、
「参考文献」欄に私が環境構築で参考させていただいたサイトのリンクを貼っておきます。
いきなりでわかりにくいですが”Status”欄が”Running”となっていたら
Docker上での環境構築は完了という認識で大丈夫です!
Azure Data Studioのインストールと環境構築
Dockerでの作業が完了したら次はAzure Data Studioのインストールをしていきます。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/azure-data-studio/download-azure-data-studio?view=sql-server-ver15
こちらのURLからインストールができます。
ダウンロードの”Apple Sillicon”を選択してファイルをダウンロードしていただければ動作します。
Dockerで作成したSQL Serverの動作環境を接続(詳細は「参考文献」にリンクを貼っておきます)するとこのような画面になると思います。
VS Codeにそっくりなので、使い方に関してはすぐになれるかと思います!
ここからSQL 文を書いて実行すれば無事にデータベースを作成できます。
終わりに
macでもDockerを使ってSQL Serverの実行環境を用意してあげればほとんどWindowsと同じようにデータベースを扱えることがわかったこと。
Apple siliconでも特に不自由なく開発環境が整えられたので良い経験となりました。