昨日(2024/3/12)、「ADFI画像認識」のベータ版がリリースされました!
さっそく「ADFI画像認識」を使って、AIアプリを作成してみた感想を載せます!
世界最速のレビューかも?
ちなみに、ADFIはクラウド上でAIを開発できるプラットフォームで、「ADFI画像認識」はベータ版なので無料で使えます!
きのこ派orたけのこ派 判定アプリ
せっかくなので、日常生活で役立ちそうなアプリを作ろうと思い、
スマホで撮影したものが、「きのこの山」と「たけのこの里」のどちらの派閥か判定(どちらに似ているか識別)するアプリを作ってみました!
今後の「きのこの山 VS たけのこの里」の戦いの必需品になるかも?
アプリ実験結果
試しにアプリを使って、どちらの派閥か判定してみました!
きのこの山:当然、きのこ派閥ですね!
たけのこの里:これも問題なく、たけのこ派閥です!
えりんぎ:きのこの仲間だけあって、きのこ派閥でした!
アポロ:きのこ派閥かと思いきや、意外に、たけのこ派閥でした!
アプリ作成手順
今回アプリを作成した手順を解説します!
1. プロジェクトを作成する
まずは、ADFIのサイト( https://web.us.adfi.karakurai.com/webapp/signin?lang=ja )にログインします。
「ADFI画像認識」のプロジェクトを新規作成したら、作成したプロジェクトの名前のリンクをクリックします。
2. AIモデルを作成する
AIモデルを新規作成します。
3. カテゴリーを作成する
判定したいカテゴリーを1つずつ作成していきます。
4. AIの学習画像と評価画像をアップロードする
カテゴリーごとに、AIに学習させたい画像をアップロードします。
評価で使う評価画像もアップロードします。
アップロードが完了したら、元の画面に戻ります。
同様にして、判定したい全てのカテゴリーを作成します。(下記は、たけのこの画像をアップロードした後の状態。)
5. AIの学習を行う
「次のステップに進む」ボタンをクリックしてステップ2に進んだ後、「学習開始」ボタンをクリックします。
AIの学習が完了するまで、しばらく待ちます。
(1~2分で完了しました。)
6. 評価結果を確認する
AIの学習が完了すると、AIの評価結果が表示されます。
正解率100%でした!
「AIアプリを作成」をクリックします。
7. アプリ完成
「QRコードを表示」をクリックすると、作成したAIアプリのQRコードが表示されます。
スマホでQRコードを読み取れば、すぐにAIアプリを使用できます!
感想
すごく簡単な操作で、本格的なAIアプリが作成できました!
AIアプリ作成にかかった時間は、10分ちょっと。(学習画像を準備した時間を除く)
とても面白いので、いくつか他にもアプリを作って遊んでみようと思います!
仕事の観点としては、スマホで撮影した画像を検査するアプリとか簡単に作って業務利用もできそうです!