dockerを勉強しているときにサブネットという単語がわからなかったので、まとめます。
サブネットとは?
ネットワークの規模が大きくなった時に、小さいグループとしてネットワークを管理する。そのネットワークのこと。
もともと、IPアドレスは
IPアドレス = ネットワーク部(どのネットワーク) + ホスト部(どのコンピュータ)
の構成になっているが、サブネットを使うことによって、
ホスト部 = どのネットワーク + どのネットワーク
に分けることができます。
サブネット化のメリット
このサイトを読むとわかりやすいですが、
- アクセスが早くなる
- セキュリティが向上する
IPアドレスのどの部分が「どのネットワーク」かを示していて、どの部分が「どのコンピューター」かを示しているの?
これを書いているのがサブネットマスクと呼ばれるものになります。
例えばサブネットマスク「255.255.255.0」があったとします。これを2進数に変換すると「11111111.11111111.11111111.00000000」となります。
- 1が並んでいる部分がネットワーク
- 0が並んでいる部分がどのコンピューターか?
に関する情報を表しています。
例えば、「192.168.0.2」というIPアドレスがあったとします。これを2進数に変換すると「11000000.10101000.00000000.00000010」となります。
このIPアドレスとサブネットマスクを並べて書くと
11000000.10101000.00000000.00000010
11111111.11111111.11111111.00000000
となっています。これでいうと「11000000.10101000.00000000.」までがネットワークに関する情報で、「00000010」がそのネットワークのどのコンピュータか?に関する情報ということ。
参考文献